マーキングツールとしてのマルチ8

マルチ8に興味を持ち始めたのは赤鉛筆をマーキングツールとして使ってみてからだ。太いのに濃くも薄くも自在に書き分けられるのが気に入っている。気まぐれでいろんな色を使ってみるけど、カラフルなのは視覚的な深みが出ていいと思う。

これは移動時のマルチ8とスーパーマルチ8、オレンズネロというお気に入りトリオ。

このような気に入った道具が身近にあるだけで作業の楽しさが増す。ある意味安い投資だ。安いと言ってもこの3本で7千円くらいだから、安くはないか・・・

よく見るとスーパーマルチ8ってグレーが濃いんだな。この写真を見て気がついた。

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ぺんてる マルチ8セット  PH802ST  色芯8色

ぺんてる マルチ8セット PH802ST 色芯8色

 
ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

 

 

 

ソフトリング 80シート 無地

今、実用性の高さで一番気に入っているノートはコクヨのソフトリングだ。

リングノートは2ページ広げても、1ページに折り畳んでも使い勝手がいい。しかし、リング部分が邪魔だと感じる。ソフトリングはこのリングノートの欠点をシンプルな方法で見事に解決した。モノとしての高級感はないが、実用性の高さは抜群だ。

唯一の欠点は6 mm罫線しかなかったこと。

そのソフトリングに80枚の多枚数タイプができた。罫線と方眼、無地があり、ミシン目があるので簡単に破ることができる。

今日買ったのはA5の無地。落書きにぴったりだ。

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コクヨ ノート ソフトリング 80枚 A5 無地 ス-SV338W-W

コクヨ ノート ソフトリング 80枚 A5 無地 ス-SV338W-W

 

 

 

ぺんてる スーパーマルチ8

今日は2泊で東京出張。

仕事が終わってからスーパーマルチ8(PH-803)を買った。

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先日購入したのはマルチ8(PH-802)で、8色の色鉛筆なんだけど、スーパーマルチ8の構成は以下の通り。

  1. 蛍光イエロー
  2. 蛍光ピンク
  3. PPCノンコピー
  4. ボールペン 青
  5. ボールペン 赤
  6. ボールペン 黒
  7. 鉛筆HB

ちなみに、マルチ8の構成も示しておく。

  1. PPCノンコピー
  2. ジアゾノンコピー
  3. オレンジ

赤とPPCノンコピーが被っている。

下の写真は上の行がスーパーマルチ8、下の行がマルチ8。順番は上のリストの通りだ。

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色鉛筆や鉛筆芯は重力に従ってストッパーで止まるまで芯が出てくるが、ボールペンはちょうどいい場所でカチッと止まる。ホルダーで金属製のリフィルをガッチリ掴むので、剛性が高い。

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リフィルは結構短いが、油性ボールペンなので筆記距離はそこそこ長いのではないかと思う。

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ボールペンの書き心地は普通の油性ボールペンだ。

HBの鉛筆は芯がかなり滑らかで独特の書き心地だ。

マルチ8でマークしながら本を読んでいると、赤と青を頻繁に替えるのが少し面倒だったのだが、二本あれば片方を赤、片方を青にしておくことができるので便利だと思う。

この二本があれば基本的に全て事足りるような気がするなぁ。

 

ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

 

 

 

ぺんてる マルチ8セット  PH802ST  色芯8色

ぺんてる マルチ8セット PH802ST 色芯8色

 

 

 

マルチ8は想像以上に利用価値が高い

手帳には多色ボールペンを使って書き込んでいる。

青が仕事

赤が重要な事項

緑がプライベート

黒が記録や補助情報

しかし、何度も書いているようにあくまでも目安であって、シャープペンシルで書いたり、プライベートを青で書いたり、仕事を黒で書いたりもする。黒で書いて赤鉛筆や多色ペンで丸でグルグルにして強調したり、サインペンで出張期間を⇔で示したりといろいろである。厳密にルールを守るのが面倒というのもあるし、その時の気分で書きたい感じが違うからだ。

今日、マルチ8を使って予定を塗りつぶしたり、囲んでみたりしたんだけど、これが思いのほかいい感じだった。筆記するだけでなく、改めて見直して囲ったり塗ったりして価値観や感情を込めるプロセスが記憶の定着や整理に役立つと思った。

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ところで、オレンズネロだけど、0.2 mmの調子が少し悪い。最初からだったかよくわからないけど、筆記時に若干パイプが沈むような雰囲気の時があるのだ。なんとなく剛性感がない感じ。まだ開けていない新品の0.2 mmと比べて、おかしいようだったら点検・修理に出したいと思う。一方、0.3 mmは調子がいい。最近は0.3 mmの使用頻度が高い。筆記感に慣れたせいもあり、ノックなしで筆記し続けられるのはすこぶる便利。じっくり書くとちょっと気になることもあるが、仕事で使っている限り、書きにくいと感じることはない。一度これに慣れてしまうと他のシャーペンには戻れないかもしれない。

そう思いつつ、スマッシュやドクターグリップを使うと、これはこれでいいんだよなぁ。

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ぺんてる マルチ8セット  PH802ST  色芯8色

ぺんてる マルチ8セット PH802ST 色芯8色

 

 

 

ぺんてる シャープペン オレンズネロ 0.3mm PP3003-A
 

 

ぺんてる マルチ8

前から欲しかった「ぺんてる マルチ8」を入手した。買ったのは替え芯と芯削りのセットだ。

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マルチ8は簡単に言えば、8種類の芯が一本のペンに入った芯ホルダーだ。

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ペンの後端のクリップを回して出したい色に合わせ、ノックを押すと芯が先端から飛び出してくる。

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芯ホルダーなのでシャープペンシルのようにカチカチと所定量の芯が少しずつ出てくるわけではなく、ボタンを押すと重力に従ってズン!と飛び出してくる。軸は8色の芯が入っているわりに細身で軽い。

トラベラーズノートに全色筆記してみた。

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筆記感は色鉛筆そのもので発色もいい。黄色はちょっと見えにくいけど、まぁ、そういう色だと思う。8色のうち2色はジアゾノンコピー(上段左から3番目のピンク)、PPCノンコピー(上段左から4番目の水色)という色で、コピー機でコピーされにくい色らしい。

マルチ8にはノーマルのマルチ8以外にスーパーマルチ8というのがある。スーパーマルチ8はリフィルとしてボールペン3色とシャープペンシル(HB)、色鉛筆4色で構成されている。ビジネス用途に特化するならこちらを選択することも考えられるだろう。

マルチ8は文房具としておもしろいし、他に類似品もなく、実用性も高そうなので気に入った。ブログによると20年もののマルチ8なんてのを使っている人もいて、耐久性も高そうだ。

ぺんてる マルチ8セット  PH802ST  色芯8色

ぺんてる マルチ8セット PH802ST 色芯8色

 
ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

ぺんてる スーパーマルチ8セット PH803ST

 

 

 

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