Python備忘録 x, yの散布図を作って、線形近似してみる

x, yのデータから散布図を作って、線形近似の方程式を求め、相関係数を求めるなんてことは日常的によく行う作業だ。

エクセルでもできるけど、Pythonでも簡単にできる。

使うモジュールはnumpyとmatplotlib。x, yというデータ配列を作り、あとは下のソースの通り。段階を踏んで丁寧に書いた。これだけ作っておけば、あとは適宜、x, yの配列を書き換えるだけで線形近似が可能だ。

あとは好みに応じてmatplotlibで丁寧にグラフを作りこめばいい。

最後にちょろっと書いてあるのが、相関係数と、切片、傾き。

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オレンズネロ0.2の不具合

2本あるオレンズネロ0.2の片方が最近調子が悪い。ペン先収納状態からノックをしてペン先を出しても先端の1/5くらいに芯が充填されておらず、一筆目に大きく沈む。大きく沈んだ後は芯が充填されて普通に書ける。筆記するごとにパイプがペンの中に若干入るような挙動を示す。クルトガ程沈むわけではないので違和感は少ないんだけど、ふとした瞬間、剛性のなさを感じることがある。調子のいい方も、最初のワンノック時に芯が十分に充填されていないことはあるけども、パイプが目立つほど沈み込むような挙動はない。

もう一本の方はそんなことはないので、おそらく何かの原因でそうなっているものと思われる。せっかく保証書があるので、一度修理に出してみようと思う。

一方、0.3は快調。最近は0.3を使うことが多い。

じっくり文字を書くときはオレンズメタルの方が筆記感はいい。しかし、作業時にノックなしで書き続けられるのは便利だと思う。オレンズネロは筆記感とかそういうのを味わうペンではなく、とことん実用性を追求したペンという印象だ。

オレンズネロの真骨頂は0.2にあると思うけど、総合的な安定性でいえば0.3の方が上だと思う。

Jupyter Notebook

Notebookといっても、Jupyter NotebookはウェブベースのIPython。簡単に言えば、ブラウザでPythonのプログラミングが可能な環境だ。おもしろいのはインラインでmatplotlibとかのグラフが描画できること。しかも、コードを書き直して再度実行ができるのでいちいちコードをコピペしたり、打ち直したりしなくても、いろんなコマンドを試し、インラインで結果がすぐに確認できるので便利だ。

プログラミングなどと肩ひじ張らなくてもちょっとしたグラフを作ったり、簡単な統計解析をするツールとして使うだけでも価値があると思う。

ちなみに、Jupyter Notebookは最新のAnacondaをインストールすれば、使えるようになる。特に難しい環境構築は必要なく、手っ取り早くPythonでグラフを書いたりしたければAnacondaをインストールするだけでオッケーだ。

 

 

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ゼブラ サラサクリップ

マインドマップではイラストも重要な要素のひとつだ。上手に描く必要はないとはいえ、わかる程度には描けた方がいい。イラストとかは得意じゃないけど、いくつか描けるものはある。そういうのって何かの挿絵のマネをして模写して覚えたものだ。そこで頻度の高い定番のイラストを練習しようと思い立った。

マインドマップの本に描かれているイラストをマネするだけでも結構おもしろいんだけど、もう少し系統的に図柄が欲しいと思うようになった。

そこで購入したのが「プチかわいいイラストが描ける本」。

 

ボールペンでかんたん! プチかわいいイラストが描ける本 (コツがわかる本)

ボールペンでかんたん! プチかわいいイラストが描ける本 (コツがわかる本)

 

 

買うのに若干勇気が必要な感じの本だけど、人物をはじめ、動植物や身の回りのものがいろいろ描かれているので参考になりそうだ。この本の表紙に写っているがゼブラのサラサクリップで、本としてもゲルボールペンを使うことを前提に書いてあるっぽい。

店頭に並ぶ数々の似たような色のピンクや緑や青のサラサクリップを見て、こんなの誰がどういう風に使うんだろう、と思っていたんだけど、なるほどイラストに使ったりするのかと気が付いた。1本100円程度のもんだし、適当にパパパッと手に取り買ってきた。

f:id:digistill:20170312113705j:plain(手持ちの多色ペンも混ざってる)

実際に少し練習してみた。

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↓前日にマインドマップの本のイラストを練習した例。これは鉛筆と色鉛筆。

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イラストの勉強なんてしたことも、教わったこともないから、線とか全体のバランスが取りにくい。とくに表情のある生き物系はちょっとバランスが崩れるだけで違うものになるので難しい。

いろんな色のサラサクリップを使ってみて、ひとつ発見があった。イラストを描くのにグレーとか茶色が意外と使いやすいのだ。あと、リンゴを試しに黒いペンだけで描いて、色を使った場合と比べてみたんだけど、黒いペンで書いた場合は想像が広がりにくく、描くことそのものに途中で飽きてしまった。

マルチ8に始まり、水性ペン、サラサと色ペンをいろいろ揃えてみたけど、もっと早く色ペンを身の回りにおいておけばよかったと思った。

これからもいろいろ買ってしまいそうだけど、実用的な面から重要なのは、入手性だ。

そこで広島市内の文房具を取り扱っていそうな店を一通り回ってどんなペンを取り扱っているのか改めて調査してきた。東急ハンズ、LOFT、フタバ図書、紀伊国屋、オフィス21、多山文具。水性ペンはトンボのプレイカラー、ゲルはサラサあたりがどこでも簡単に入手できるペンだと思う。水性ペンのスタビロはハンズや多山文具でバラで売っていた。ステッドラーの水性ペンは自分が見た限りオフィス21にしかなかった。しかし、こちらはバラでの取り扱いがなく、メインの筆記具にはならないかな。東京・大阪と違って広島は文房具がまとめて手に入る大きな文房具店がないんだよなぁ・・・。ただ、今回の調査で、オフィス21にスーパーマルチ8がおいてあって、替え芯も取り扱っているのを発見した。

最後に、以前も紹介したけど、サニー・ブラウンの描きながら考える力も参考になる。


Sunni Brown: Doodlers, unite!

描きながら考える力 ~The Doodle Revolution~

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  • 作者: サニー・ブラウン Sunni Brown,壁谷さくら
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2015/01/16
  • メディア: 大型本
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 

 

マルマン クロッキーブック

マインドマップを一度ちゃんと勉強したいと思い、トニー・ブザンの「新版 ザ・マインドマップ」を月曜日に新宿の紀伊国屋書店本店で購入した。

 

新版 ザ・マインドマップ(R)

新版 ザ・マインドマップ(R)

 

 

間に合わせで先日購入したA5のソフトリング(無地)で練習していたんだけど、あまりにも狭すぎて全然書けなかった。そこで無地のノートでいいのはないかなぁとフラフラしていたら、マルマンのクロッキーブックが目に留まった。

クロッキーブックにはいろんなサイズがあり、SMサイズがちょうどA4よりも一回り大きい。短辺がA4よりも長く、縦横比が正方形により近い。自分が買ったのは白クロッキーと呼ばれるもので表紙が青いロゴのやつ。

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紙質は滑らかで薄い画用紙って感じ。ソフトリングの無地はめちゃくちゃツルツルなんだけど、クロッキーブックの紙はクロッキー向けだからか、適度なザラツキがある。

水性サインペンや万年筆でも裏抜けは皆無だ。手持ちのペンで最も裏抜けしやすいZOOM505も透け方が強くなりはするが、抜けはない。なかなか優秀だと思う。

プレイカラー2も適当に何色か買ってきて、マインドマップに使えそうな筆記具をごそっと並べてみた。

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これだけあれば色に関しては問題なさそうかなぁ。

 

マルマン maruman スケッチブック クロッキー帳 白クロッキー紙 ブルー SM-02

マルマン maruman スケッチブック クロッキー帳 白クロッキー紙 ブルー SM-02

 

 

 

トンボ鉛筆 水性ペン プレイカラー2 36色 GCB-013

トンボ鉛筆 水性ペン プレイカラー2 36色 GCB-013

 

 

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