カクノに透明軸のラインナップが追加された。また、これまでカクノの線の細さはF(細字)とM(中字)の二種類だったが、新たにEFが追加された。カクノのFとMは持っているので、透明軸のEFを購入してみた。透明軸以外のEFもある。
最近のカクノにはコンバーターのCON-70が装着できるらしいので、使っていないCON-70を取り付けてみた。
なんの違和感もなく装着でき、ちゃんと軸を固定することもできた。
サファリの透明軸との比較。
カクノのFとMにはインクが入っていないので、コクーンのFと線の太さを比較してみた。
ちょっとわかりにくいし、筆跡を見ても似たような感じかなぁという気はするけど、実際に筆記してみると、カクノのEFの方が若干細くかけているような気がする。
ペンポイントをルーペで確認すると、さすがパイロットだけあって、非常にきれいな形のイリジウムが溶着されていた。筆記するとペン先が細いので紙の凹凸をよく拾い、カリカリとした筆記感なんだけど、ペン先がなめらかなので、紙に引っかかるような違和感は皆無だ。筆圧を下げてサラサラと書くと、非常に気持ちよく筆記することが可能だ。
1000円でこの仕上がりならなかなかのものと言える。