フロントハブの軸受、分解、清掃

 

今日はフロントハブの軸受を分解清掃した。

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フロントはリアよりも簡単。

分解して、パーツクリーナーで綺麗にして、組み込んだ。

ベアリング球は結構きれい。

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ただ、軸受のネジの締め具合がシビアで、何度か調整した。指で軽く湿る程度で止めたんだけど、これで正解なのだろうか。その後、2,3時間ほど広島市内をテスト走行したが、特に問題はなかった。

途中でダイソーでライトを買ってきた。「自転車ライト5LED」というやつ。

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あくまでも補助灯として使うものらしいが、そこそこ明るかった。少なくともこの自転車に実装されているダイナモ式の豆電球よりははるかに明るい。これで100円なら十分使える。むしろ、電池の方が高くつきそう。しかし、残念な点があって、取り外し式なんだけど、取り外しレバーを操作しなくても結構簡単に取れてしまうようだ。走行中に取れて壊れるのが予想できるんだけど・・・。個体差なのか仕様なのかはよくわからない。まぁ、細部の作りなどはそれなりって感じ。壊れたらそこそこまともなやつを買おう。

ボトムブラケット分解、清掃

ペダルを漕ぐとボトムブラケットあたりがザリザリしているのが気になったので、分解して清掃することにした。

クランクは14 mmのネジでとまっているので、ボックスレンチで左右取り外した。クランクはがっちり嵌め合いになっているので、コッタレスという引き抜き冶具を使う必要がある。ネジをグイグイ押し込むと、クランクが少しずつ抜けた。

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するとワンと呼ばれる部品を固定しているロックリングがあるのでフックスパナでゆるめた。リングの径はちょうど45mmだった。そこまで来ると、ワンは手で回して外すことが可能だった。

左ワンはそのようにして外せたんだけど、右ワンはロックリングの下にチェーンカバーを固定する鉄板状の部品がありうまくフックスパナをひっかけることが難しかったので、外すのはあきらめた。

そこで、左ワン側から玉軸受とクランクシャフトを引き抜き、右ワン側の玉軸受も左ワン側から引きずり出した。 

結構汚れていたけど、激しく損傷しているわけではなかった。若干シャフトと玉の摺動面が摩耗していて、ガタが出ている感じだが、まだ使えると判断した。

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クリーナーで清掃し、二硫化モリブデングリースを多めに塗った。このグリースがいいのか悪いのかよくわからないけど、二硫化モリブデンは摺動特性を上げる物質なので、悪いことはないだろう。

このブログでは交換のハウツーを1から順に解説するものではないが、軸受を入れる方向は間違いやすいので写真で示しておく。実際にはめてみると、どっちが正しいかすぐにわかるのだが。下のような組み込みが正しい。

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組み上げて、グリースをなじませた後、走ってみたら、ゴリゴリ感は消えていた。ただ、若干ガタツキがあるようにも感じられるので、シャフトと軸受はそのうち交換したいところだ。

今日の作業は、ちょっと特殊な道具を使ったりはするのだが、タイヤ交換に比べるとはるかに簡単だ。力は要るけど、コツのようなものはほぼない。外して清掃して、グリスアップして取り付けるだけ。情報源はネットのみで、実際の作業を見たことはないのだが、特に迷う点はなかった。

ちょっとドキドキしながらネジを外し「へぇ、ママチャリのこの部分ってこういう構造してるのか」と思いながら作業するのは結構楽しい。ゼロから工具をそろえると、安いママチャリが買えるほどの出費にはなると思うので、こういうのが好きじゃない人は素直に自転車屋に持って行ったほうがいいだろう。あと、素人作業なので、安全性に関してはすべて自己責任だ。とはいえ、構造を理解して作業すればそれほど危険な部分はないし、ママチャリなんで速度は出さないので自分的には問題ないだろうと思っている。むしろ、ノーメンテでキコキコ音を鳴らしながら走っているママチャリを下り坂で転がすほうがはるかに危なそう。

今日の作業は14 mmのボックスレンチとコッタレス(14 mmのボックスレンチが付属しているものもある)、フックスパナは必須だ。コッタレスを回す12 mm(だったかな?)のレンチかモンキーレンチも必要だ。

ママチャリのタイヤ・チューブ交換に挑戦!

もう7,8年前に購入したママチャリがある。ミヤタのプローサムという自転車で、新車購入時はそれなりに高かった。

365日屋外放置で、たまに油を差す程度で基本的にはノーメンテ。調子が悪いと自転車屋に持っていって、手入れしてもらっていた。そんな状態でもさすが国産ママチャリだけあって、全体的にはしっかりしている。チェーンなんかはまだまだピッカピカだ。全く錆が出ていないので、材質はステンレスなんだと思う。ネジ類もステンレスを結構使っていて錆がほとんど出ていない。ただし、ボトムブラケットやハブは若干ゴリゴリしているような感じがある。

そのママチャリの後輪が擦り減り、パンクしてしまった。自転車屋で交換すると、部品代プラス1500円とか2000円くらいかかってしまう。少しずつ消耗部品を自分で交換しようと考え、重い腰を上げ、ママチャリのタイヤとチューブを交換することにした。

近所のホームセンターで買うと、ノーマルタイヤは1200円くらいでチューブは600円くらい。消費税込みでちょうど2000円くらいだった。ただし、実は今回、15mmのラチェットと10mmのボックスレンチを買ったので、工具代を入れるとそこそこの価格になってしまったのだが。

YouTubeとブログで充分に予習していたので、脳内ではシミュレーションが完了していた。実際、バラすのは全然難しくないし、構造もそれほど複雑ではなかった。

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サクッとホイールを外し、タイヤ交換に取り掛かった。タイヤ交換はマウンテンバイクので慣れているので、まったく問題なかった。むしろ、ママチャリのチューブの方が取り扱いしやすかった。

と、順調だったのはここまで。日が沈んで来たので、ライトを持ち出してきて、作業を続行した。組付けそのものは単純なんだけど、ママチャリの組付けには結構コツが必要だった。特にチェーン引きの金具の取り扱いが難しくて、四苦八苦してしまった。結局2時間ほど格闘して、やっと作業が完了した。時間はかかったものの、終わってみると、想像していたよりも簡単だった。

ちなみに、15 mmのラチェットと10mmのボックスレンチは絶対にそろえておいたほうがいい。ちなみに自分はナットドライバとダイソーのソケットレンチセットみたいなのを使った。10mmは後ろから押さえて手前で緩める、みたいな部分があるので2個欲しいところだ。

コストコ Post-it multiple

コストコでポストイットマルチという商品を買ってきた。

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76mm×76mmのポストイットが800シート入っていて、エッジホルダーというトレイのようなものが一個付属している。

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パッケージの背面を見ると、こんな写真が載っている。このトレイは、どうやら重ねて使えるらしい。なんかいいな。

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800シートというと、こんな量だ。

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パッケージによると、シートのカラーの名前は"White", "Yellow", "Apple Mint", "Cream Blue", "Lovely Pink"。

450シートの超徳用を買うと、いつ買ったか覚えていないくらいの期間は使うので、800シートあれば半年から1年分くらいはあるかな。

最近はポップアップ式のポストイットもあり便利そうなのだが、自分は文字を書いてから剥がすことが多いので、ポップアップ式は使い方がちょっと合わない。トレイの必要性もそれほど感じないが、せっかくなのでしばらく使ってみよう。

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パッケージのシールがフィルム状の丈夫そうなやつだったので、背面に貼ってみた。

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ちなみに、これで1298円。800シートで割ると、一枚当たり1.6円強なので、それほど安いというわけじゃないけど、定価で買うよりはだいぶ安い。トレイが付属していると考えると、まぁ、それほど悪い価格じゃない。

TRAVELER'S notebook 2018 DIARY

トラベラーズダイアリーの2018年度版の情報が、公式ページに載っている。

www.travelers-company.com

2017年の9月に発売だそうだ。

今はレギュラーサイズの月間ブロックと週間バーチカルを併用している。月単位の予定を概観するのに月間ブロックを使っている感じだ。週間バーチカルにも下の画像のような見開き4か月のページがあるので工夫すれば管理できないことはないかもしれない。

http://www.travelers-company.com/wp-content/uploads/2017/08/14386006_5.jpg

ただし、月間ブロックには見開き年間のページがあって、この部分をイベント類を概観するのに利用している。

http://www.travelers-company.com/wp-content/uploads/2017/08/14384006_5.jpg

最近、記入はほとんどシャープペンシル(基本的にプレスマン)とマルチ8で行っている。シャープペンシルを使うのは、多少の変更くらいなら消しゴムを使うことはないけど、時々消したいこともあるからだ。また、水にぬれてもにじまないというメリットもある。

これまでは多色ボールペンを使って色分けしていた。青:仕事、赤:重要なイベント、緑:プライベート、黒:メモ、ログ、こんな感じ。今は、とりあえずシャープペンシルで書いておき、時間があるときに改めてマルチ8で囲ったり、塗ったりしている。例えば、出張などは月間ブロックや週間バーチカルの日付の枠の部分を大きく青で囲む。休日は緑、重要なイベントは赤で文字をグルグルする等。若干子供っぽいというか、スマートな感じではなくなるのだが、視覚的に俯瞰しやすい。

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と、まぁ、こんな感じで使っているんだけど、手帳としての機能だけでいえば、能率手帳の普及版で基本的には問題ない。トラベラーズノートはポケットに入らないというデメリットもある。

しかし、トラベラーズノートにはZOOM707(ボールペン、シャープペンシル)やSLENDY+(消しゴム)などを入れているので、最悪これだけあればなんとかなるという安心感がある。また、何度も書いているけど、トラベラーズノートのスリムA5サイズは片手ですっぽりつかめるギリギリのサイズで取り回しがしやすい。表紙が丈夫な革なので、多少手荒に扱ってもビクともしない安心感もある。最悪水濡れしても、シャープペンシルと色鉛筆ならにじむ心配もない。今の使い方が気に入っている。

 

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