ロジクールから新しいトラックボールMX ERGOが発表された

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トラックボールが好きで、今はロジクールのM570を使っている。そのロジクールから新しいトラックボールが発表された。エレコムのHUGEも気になるところだが、ロジクールの新しいモデルも非常に気になる。

新しいモデルはトラックボールの傾き具合を調節できるようだ。しかし、1万円オーバーはちょっと高いかな。

ところで、トラックボールはマウスよりも狭い場所で使える、腕が疲れにくいなどのメリットがあるけど、細かい動きはマウスの方が得意だと思う。また、例えば、リラックスした体勢で腕を伸ばしたままウェブブラウジングなどをしようとすると、肘の関節が痛くなるなどのデメリットもある(これは自分の場合だけかもしれない)。こういうデメリットは個人差が大きいと思うので、マウスよりも優れたポインティングデバイスだと断言するのは難しい。

ただ、早とちりしてほしくないのは、トラックボールを使ったことがない人が初めてトラックボールを触ると、慣れるまでに1週間から2週間ほどかかると思う。正直、イライラすると思うけど、間違いなく慣れるので、最終的な評価はしばらく使ってからにしたほうがいい。もっとも、1,2週間もイライラするのがめんどくさい人にはおススメしない。

 

 

Pythonからはじめる数学入門

「実践力を身につけるPythonの教科書」を一通り読んで、時間があるときに復讐している。正直、飛ばして読んでいないところもあるし、理解が十分でないところもある。で、何ができるかっていうと何かができるほどの力がついたとは思えない。

そこで、「Pythonからはじめる数学入門」を改めて読んでみた。買ってからところどころ拾い読みしていたんだけど、どうもしっくりこない感じがあった。特に、

if __name__  ==  '__main__':

の部分がしっくり来ていなかった。この部分はネット検索すると、どういうことか解説している記事がいくつかヒットするので、読んでみると理解できると思う。

かいつまんで書くと、__name__には現在実行しているスクリプトのモジュール名が自動的に入ることになっている。また、Pythonスクリプトを直接実行すると、__name__に__main__という値が代入されるのだという。

つまり、if __name__  == '__main__':というのは、「スクリプトが直接実行されればTrueを返す」ことになるわけだ。よって、それ以下の命令が順次実行されることになる。単体でスクリプトを実行する場合には、書いても書かなくても結果に違いはないのだが。

それはそれとして、「実践力を身につけるPythonの教科書」を何度も眺め、スクリプトを打ち込んだことにより、Pythonの考え方にだいぶ慣れ、「Pythonからはじめる数学入門」のスクリプトを順次読んでいっても理解ができるようになった。よくよく見ると、クラスを使っているわけでもないし、文法的にわかりにくい部分は少ない。

ただ、関数をひたすら記述して、後々実行していくやり方をいくつか入力してみて、なるほどプログラムというのはこういう風に書くもんなんだなぁということがわかってきた。ただ、練習問題を解こうとすると、どこからどう書けばいいのかまだぱっと思い浮かばない。

学習は遅々として進まないが、2,3年前に2,3年前にPythonをやろうと思い立っては、中座していたころに比べると、少しはわかるようになってきた。最近は毎日のようにPython関連の本を少しずつは読むようにしているし、その行為がちょっとだけ楽しいと感じるようにはなってきている。

Pythonからはじめる数学入門

Pythonからはじめる数学入門

 

 

 

実践力を身につける Pythonの教科書

実践力を身につける Pythonの教科書

 

 

TRUSCO 山型ツールボックス

工具類は適当な布袋に入れておいたのだが、使いにくいのでツールボックスを買うことにした。ツールボックスといえばなんとなく金属のツールボックスかなということで、トラスコの山形ツールボックスを買ってきた。

色は赤。これぞツールボックスといった感じの製品だ。そんなに高くないものも魅力だ。

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仕切りがないので雑然としているが、収納力は十分。

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でかいツールボックスや小さいプラスチックのツールボックスも持っているんだけど、金属製のこのくらいの大きさのものはひとつ持っておくと便利そう。

使っていくうちに塗装が剥げて、錆びてきて、いい感じになってくると思う。

 

TRUSCO 山型ツールボックス レ?ッ?ド W373xD164xH124 Y?3?5?0-R??

TRUSCO 山型ツールボックス レ?ッ?ド W373xD164xH124 Y?3?5?0-R??

 

フロントハブの軸受、分解、清掃

 

今日はフロントハブの軸受を分解清掃した。

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フロントはリアよりも簡単。

分解して、パーツクリーナーで綺麗にして、組み込んだ。

ベアリング球は結構きれい。

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ただ、軸受のネジの締め具合がシビアで、何度か調整した。指で軽く湿る程度で止めたんだけど、これで正解なのだろうか。その後、2,3時間ほど広島市内をテスト走行したが、特に問題はなかった。

途中でダイソーでライトを買ってきた。「自転車ライト5LED」というやつ。

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あくまでも補助灯として使うものらしいが、そこそこ明るかった。少なくともこの自転車に実装されているダイナモ式の豆電球よりははるかに明るい。これで100円なら十分使える。むしろ、電池の方が高くつきそう。しかし、残念な点があって、取り外し式なんだけど、取り外しレバーを操作しなくても結構簡単に取れてしまうようだ。走行中に取れて壊れるのが予想できるんだけど・・・。個体差なのか仕様なのかはよくわからない。まぁ、細部の作りなどはそれなりって感じ。壊れたらそこそこまともなやつを買おう。

ボトムブラケット分解、清掃

ペダルを漕ぐとボトムブラケットあたりがザリザリしているのが気になったので、分解して清掃することにした。

クランクは14 mmのネジでとまっているので、ボックスレンチで左右取り外した。クランクはがっちり嵌め合いになっているので、コッタレスという引き抜き冶具を使う必要がある。ネジをグイグイ押し込むと、クランクが少しずつ抜けた。

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するとワンと呼ばれる部品を固定しているロックリングがあるのでフックスパナでゆるめた。リングの径はちょうど45mmだった。そこまで来ると、ワンは手で回して外すことが可能だった。

左ワンはそのようにして外せたんだけど、右ワンはロックリングの下にチェーンカバーを固定する鉄板状の部品がありうまくフックスパナをひっかけることが難しかったので、外すのはあきらめた。

そこで、左ワン側から玉軸受とクランクシャフトを引き抜き、右ワン側の玉軸受も左ワン側から引きずり出した。 

結構汚れていたけど、激しく損傷しているわけではなかった。若干シャフトと玉の摺動面が摩耗していて、ガタが出ている感じだが、まだ使えると判断した。

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クリーナーで清掃し、二硫化モリブデングリースを多めに塗った。このグリースがいいのか悪いのかよくわからないけど、二硫化モリブデンは摺動特性を上げる物質なので、悪いことはないだろう。

このブログでは交換のハウツーを1から順に解説するものではないが、軸受を入れる方向は間違いやすいので写真で示しておく。実際にはめてみると、どっちが正しいかすぐにわかるのだが。下のような組み込みが正しい。

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組み上げて、グリースをなじませた後、走ってみたら、ゴリゴリ感は消えていた。ただ、若干ガタツキがあるようにも感じられるので、シャフトと軸受はそのうち交換したいところだ。

今日の作業は、ちょっと特殊な道具を使ったりはするのだが、タイヤ交換に比べるとはるかに簡単だ。力は要るけど、コツのようなものはほぼない。外して清掃して、グリスアップして取り付けるだけ。情報源はネットのみで、実際の作業を見たことはないのだが、特に迷う点はなかった。

ちょっとドキドキしながらネジを外し「へぇ、ママチャリのこの部分ってこういう構造してるのか」と思いながら作業するのは結構楽しい。ゼロから工具をそろえると、安いママチャリが買えるほどの出費にはなると思うので、こういうのが好きじゃない人は素直に自転車屋に持って行ったほうがいいだろう。あと、素人作業なので、安全性に関してはすべて自己責任だ。とはいえ、構造を理解して作業すればそれほど危険な部分はないし、ママチャリなんで速度は出さないので自分的には問題ないだろうと思っている。むしろ、ノーメンテでキコキコ音を鳴らしながら走っているママチャリを下り坂で転がすほうがはるかに危なそう。

今日の作業は14 mmのボックスレンチとコッタレス(14 mmのボックスレンチが付属しているものもある)、フックスパナは必須だ。コッタレスを回す12 mm(だったかな?)のレンチかモンキーレンチも必要だ。

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