LAMY Aion

LAMYのAionを探しに行ってきた。日本では11月上旬発売とあるので、そろそろ売っているのかもしれない。

ラミー アイオン | ラミー・LAMY

最初、Ortloffという文具店に行ってみた。いろんな文房具がおいてあり、万年筆のラインナップも多かった。店員の対応もよかった。

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Aionのボールペンはあったけど、万年筆は売り切れで、次回の入荷は来年の1月くらいだという。

実は少し前によった百貨店の中の文房具屋に在庫があるのはわかっていたので、そちらに行ってみた。

ニブはMニブしかなかったが、色はブラックもシルバーも在庫があった。

日本だと1万円だが、ドイツだと定価が49ユーロだ。コンバーターが4.5ユーロだったので、合計で53.5ユーロ。免税で8.54ユーロ程帰ってくることを考えると、実質、日本円でコンバーター込みで6000円。なかなか安い。

ちなみに、サファリも20ユーロ弱なので、日本よりも若干安く手に入れることが可能だ。

アルミの軸は重量感がある。ヘアライン加工がきれいだ。グリップの部分は仕上げが違う。クリップにはバネば仕込まれているようで、非常にしなやかだ。

キャップはスライド式。ペンが重いので、筆記時にキャップを軸につけないほうがいいかも。

軸は中央が緩やかに膨らんでいて手への収まりがいい。また、ヘアライン加工や

コンバーターはなぜか黒かった。

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ペン自体は大型で、セーラーのプロフィット21よりも大きい。

↓左から、LAMY Aion、LAMY Safari、セーラー プロフィット21、パイロット プレラ、セーラー ハイエースネオクリア。(なんで海外出張にこんなに万年筆を持ってきているのかはさておき・・・)

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ニブは全くの新設計で、サファリのニブよりも細長い感じだ。金ではないので、がっちりした筆記感だ。ただ、筆圧によって線のメリハリが出る。

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筆跡はこんな感じ。

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SafariのEFと比べると若干太いが、手持ちのSafari Mよりも少し細い気がする(今、手元にないので比べられない)。もう少しインクがなじむと線が太くなるかも。

インクフローがよく、ストレスなく筆記できる。

気軽さならばサファリだけど、Aionはワンランク上の大人の筆記具といった感じだ。

ドイツ ケルン

数日前からケルンに来ている。

駅を降りるといきなり世界遺産のケルン大聖堂がある。今までいくつか大聖堂は見たことがあるが、この迫力は飛びぬけている。

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ペリカン ペリカーノジュニア

明日からドイツ出張だ。ドイツと言えば、ペリカンということで、久しぶりにペリカーノJrを引っ張り出してみた。初めて買った万年筆だ。このペリカーノJr、しばらく使わないでいたら、キャップが異常に硬くなり、放置していたもの。今日、改めて観察してみると、インナーキャップの中にインクがこびり付いているのに気が付いた。

そこでキャップをきれいに洗ったら、硬さが消えた。ついでにニブも引っこ抜き、完璧に洗浄した。

 

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無印良品の万年筆用に買ったOHTOのブルーブラックを入れた。

ペリカーノJrは軽やかな滑らかさで書き心地がいい。ペンポイントは大きく、裏側で書いても滑らかだ。Aサイズのニブは国産のMよりも太い。サファリのMニブに近い。ノートに記録するにはちょっと太すぎる感じだ。アルファベットならこのくらいの太さでもそれほど問題はない。

ニブはステンレスだが、形状が平らでよくしなる。ペン先が開くような柔らかさではない。

 

ペリカン 万年筆 A レッド ペリカーノJr 正規輸入品

ペリカン 万年筆 A レッド ペリカーノJr 正規輸入品

 

 

ダイソー 万年筆

ダイソーには数種類の100円万年筆がある。今日買ったのは透明なやつ。

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ダイソーの万年筆を買うのは初めてだ。100円という価格を考えれば結構よくできている。

太さは中字。ニブは小さい。こんな感じ。

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ペンポイントをルーペで見ると真ん中で割れておらず、若干ずれている。

書いてみると線は中字よりも少し細い。当たり前だけど、普通に書ける。しかし、若干引っかかりを感じる筆記感だ。セーラーのサリサリ系とは違って、心地よくない。そこで金属磨きで少し磨いてみたところ、引っかかり的なものは軽減された。

また、ニブの固定にガタがあるのか時々パキッと音がするのが気になった。

そこでニブを引っ張り出してみた。ちなみに、ニブはテープをくっ付けて引っ張ると簡単に取れる。

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ニブを外してみると、普通の万年筆とちょっと様子が違うことに気が付いた。普通の万年筆はニブを引っこ抜くと、ペン芯も一緒に抜けるのだが、この万年筆はペン芯がペン側の部品に固定されている。

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通常、ニブとペン芯を軸にねじ込んで固定するのだが、これは固定されたペン芯にニブを差し込むような形式のようだ。この時、外側の筒との間に若干隙間があるので、ニブがぐらぐらと動いてしまうのだ。

強引なやり方だが、とりあえずニブにテープをちぎったものを張り付け、無理やりねじ込んでみたところ、だいぶましになった。

全体的には100円なりの完成度といったところだが、決して使えないわけではない。ただし、万年筆の良さを感じたいなら素直に1000円クラスの万年筆を買ったほうがいいかな。

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安い万年筆をいろいろ使ってみると、万年筆と一言で言ってもいろんなものがあることが理解できてくる。いきなり高い万年筆を手にするのもいいが、その本当の価値を楽しむためにはそれなりの経験を積んだほうがいいような気がする。もちろん、そういうことに興味がないなら、最初からいいものを手にしたほうが結果的に無駄はないのかも。

オキナ プロジェクトステッチメモ

オキナのプロジェクトペーパーにステッチメモが仲間入りした。

ノート・レポート・紙製品はオキナ株式会社

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表紙は普通のやつと、白と黒の3種類。

限定のカバー付きを購入。

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カバー付きは500円程高い。使ってみて思ったけど、カバーは必要ないかな。

紙はプロジェクトペーパーのものとほぼ同じかな。70枚つづりで、ニーモシネよりも5枚多いけど、メモの厚みは薄い。

この手のメモ帳は何を書くか決まってないので、やぶりながら使うスタイルのものが使いやすい。今はロルバーンを使っているけど、これはこれで使い勝手がいい。次の写真を見て欲しい、こんな風にZoom707がいい感じにマッチするのだ。

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デルフォニックス ロルバーンポケット付メモミニ ダークブルー

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トンボ鉛筆 油性ボールペン ZOOM 707 0.7mm BC-ZS2 ブラック/レッド
 

 

 

 

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