CAINZ 木目調 小物トレーNA

近所のカインズで小物トレーを買ってきました。

万年筆は縦置きすると、インク漏れしたり、ペン先が乾燥しやすかったりします。ですので、基本、横置きにしています。これまではプラスチック製の筆入れを全開にして適当に置いていたのですが、ちょっと手狭になったので、少し大きめのトレーを手に入れたというわけです。これくらいなら手作りできると思いますが、作る手間や材料費を考えると既製品で十分でしょう。

で、こんな感じになりました。これでも一部です。

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本来、ペントレーではないのですが、このくらいの量があるとこのくらいの大きさが必要です。とりあえずの目的は果たしました。

ツイストノートのリフィルは万年筆で裏抜けしません

先ほどのブログを書いた後、セブンプレミアムの「使えるリングノート」に万年筆で筆記してみました。

ラミーの純正ブルー、パイロットの純正ブルーブラック、パイロット色彩雫 山栗、トンボZOOM505純正インク。ZOOM505は万年筆ではありませんが、インクがめちゃくちゃ色抜けしやすいんです。

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結果は惨敗。これではとても万年筆で筆記するのは無理です。

続いて、ツイストノートの標準リフィル。表も裏もラミーのサファリ(純正ブルーインク)で書いています。

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書き心地はよくも悪くもないです。

紙の厚さを計算してみました。リフィルはB5、30枚でパッケージ重量込みで101グラムでした。紙自身をおおよそ100グラムとします。B5はB0の面積(1.5 m^2)の1/32です。これから坪量を計算すると71g/m^2と計算できます。リフィルは角取りされたり、穴が空いたりしているので、実際の坪量はもう少し大きいかもしれません。カテゴリ的には中厚口で、感覚的にはちょっと薄めです。ロディアやニーモシネが坪量80g/m^2。これらは厚口に分類されます。

結果は上の写真に示した通りで、紙にそれほど厚みがないので透けはありますが、インクの抜けは全くありません。

ツイストノートにリングノートの紙を組み込んでみました

ここ数日、勉強にツイストノートを使っています。気に入ったので、2冊目を購入しました。

リングノートの欠点は左のページに書くときにリングが邪魔になることです。この欠点を極力目立たなくするコツは折り返して使うことです。

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このように使うことで、ノートの厚みとリングの外径の差が少なくなり、手に引っかかりにくくなります。

ただ、ツイストノートを使ってみると一般的なリングノートよりも引っかかりにくいような気がします。なぜかなと思いながら観察すると、ここに秘密がありました。

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リングが開く蝶番の部分の構造がノートの端を引き上げてしまっており、結果的にノートとリングの段差が少なくなっているのです。紙の端が盛り上がっているので、紙のフラットさはなくなっています。しかし、紙の端まで文字を書くことはほとんどないので実際は気になりません。偶然の産物だと思いますが、使ってみると引っかかりにくさを体感できると思います。わたしが使っているのは標準で30枚ですが、40枚までリフィルを増やせますので、その状態ならもっと厚みの差が少なくなるはずです。(実は上の写真はすでに10枚足してあります)

ところで、先日、ツイストノートの穴がB5で29穴だということを書きました。一般的なルーズリーフはB5で26穴です。B5で29穴というのは一般的なリングノートが採用している規格です。

そこで過去に使っていて中途半端になっているリングノートを分解してみました。

リングを外す専用の冶具は文房具店に売っています。要は先細りの何かがあれば、それを無理やり突っ込むことでリングが広がり、紙を外すことができるということです。

今回はちょうど手持ちのハサミがいい感じの形だったので、こんな風にして外してみました。

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ちょっと力とコツが必要ですが、割とスムーズに外すことができました。所要時間は1,2分です。ただし、この方法は安全とは言えないので、おススメはしません。

ちなみに、これはセブンイレブンで購入したセブンプレミアムの「使えるリングノート」です。ノートにはちょうど8年前に受けた著作権検定の勉強の痕跡があったので、8年前に購入したノートであることがわかりました。今も売ってるのかは知りません。

 

digistill.hatenablog.com

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実際にツイストノートに実装してみました。

左がツイストノート、右がリングノートの紙です。

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当然ですが、ぴったりです。

お気に入りのリングノートを分解して、ツイストノートで使うというのもアリですね。

OKB総選挙 結果発表がありました

 以前、こういうブログを書きました。

digistill.hatenablog.com

 その結果が出たようです。

sugobun.com

以前、わたしが投票したのは以下の5本です。右のカッコ内が、総選挙での順位となります。

  1. uni uni-ball Signo(キャップ式)0.38(7位)
  2. Pentel ENERGEL 0.5(4位)
  3. PILOT SUPER KNOCK(選外)
  4. uni Jetstream 0.5(1位)
  5. PARKER Jotter(27位)

3のスーパーノックに近い、つまり、ノック式で安価、ゴムグリップ無しという条件を満たすもので総選挙に当選したのはBICのクリックゴールド(40位)ですね。

改めて総選挙の結果を見ると10位くらいまでは順位はさておき納得の結果かなと思います。唯一意外だったのは3位の「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム」。定価で2000円オーバーなのでそこそこ高級な部類に入ると思います。おそらく、ジェットストリームが大好きで、愛着を持って長く使いたいという人が多いんでしょうね。ジェットストリームはわたしにとって0.7はなめらかすぎます。わたしも以前は大好きだったので、これが好きって人が多いのは納得できます。0.5は程よい抵抗感があるので、いいと思います。ロットリングの4 in 1で使っています。よりジェットストリームらしいのは0.7だと思います。

最近、改めていいなと思ったのは31位の「三菱鉛筆 パワータンク スタンダード」です。46位「トンボ鉛筆 エアプレス」もそうですが、加圧式のボールペンは安定した筆記線が魅力です。旧油性タイプなのですべり感も適切です。ノック式なのに芯ブレが少なく、口金とリフィルのあたる部分がどちらも樹脂ですのでカチャカチャと音がすることもまずありません。こういう部分に配慮しているボールペンはほとんどありません。

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定価が200円と、単色ボールペンとしては比較的高めですが、その価値はあります。

三菱鉛筆  油性ボールペン パワータンク SN-200PT-07 黒24

三菱鉛筆 油性ボールペン パワータンク SN-200PT-07 黒24

 

 

パイロットの鉄ペンはすばらしい

パイロットの比較的安価な万年筆、カクノ、コクーン、プレラ、これらはすべてニブの設計が同一です。

下の写真は左から、プレラ、カクノ、コクーンです。

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これまでこのニブが付いている万年筆は何本か買ってきましたが、品質が安定していて、どれもよく書けます。特にMは特筆すべきものがあり、書き味がすばらしいです。これが1000円の書き味だと思って、10000円の万年筆を手に入れても10倍の書き心地が手に入るわけではありません。そういう意味で罪作りな万年筆です。

ニブは同じでもペンが変われば書き心地は変わりますが、ニブの基本性能は同じなので、カクノでも十分にその良さを感じることができます。個人的にはプレラが一番好きです。

Fと比べればMは太いですが、書き味は断然Mの方がいいです。といってもそれほど太いわけではなく、サファリのEFと同等かそれより少し太いくらいです。ボールペンの細さに慣れていると、かなり太く感じると思いますが、実際はノート程度の文字ならMでも問題は感じません。

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パイロット 万年筆 コクーン チタン 中字 FCO-3SR-TI-M

パイロット 万年筆 コクーン チタン 中字 FCO-3SR-TI-M

 

 

 

LAMY ラミー 万年筆 ペン先EF(極細字) サファリ ブラック L17-EF 両用式 コンバーター別売 正規輸入品

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