ミドリ 開くと30センチになるマルチ定規

前からちょっと気になってたので、セブンイレブンで買ってきました。

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開いた時の精度はそんなに悪くありません。

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1センチおきに穴が開いているので、点を1センチ間隔で書くことができます。

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ちょっと気になるのは、穴の脇に小さな線があること。最初、射出成型の不良のひとつであるシルバーストリークかなと思いました。これはシルバーともいわれ、成型時の型を開く際に材料に含まれる水蒸気やエアーが原因でつく傷のようなものです。銀色っぽく見えるので、シルバーストリークといわれます。

ただ、すべての穴に同じように入っていますし、よく見るとシルバーとは傷の様子が違います。エアー抜きかなと思ったりしましたが、構造的にそんなものが必要とは思えません。傷の端が細くなってるように見えること、若干曲線になっていて、形が違うものがあることから、人為的に設計したものではないと思われます。もしかしたら、金型から成型物が外れる際に、突起が当たり傷になってるのかもしれません。穴の周りがモワモワしてるように見えるのは、成型物の厚みが一定でないため冷却が均一に行われないために生じたものと思われます。ヒケの一種と見てもいいかもしれません。成型に詳しい人が見たらもう少しいい答えが得られるのかも。

それはさておき、いつものペンケースに入れてみると、結構ギリギリでした。

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能率手帳小型版1111を試用中

能率手帳小型版1111を試用しています。

結論から言えば、これを使い続ける予定です。

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ペンは今はレトリコの0.4にしてます。ホルダーなどは使わず、クリップで挟んでるだけです。

普通の油性ボールペンでも線は十分に細いのですが、細かく書き込むにはニードルチップがいいですね。ペン先の見通しがいい方がいいです。今月発売されるジェットストリーム エッジは0.28ということなので楽しみです。ただ、クリップ形状が立体的なので手帳に挟むと邪魔になりそうです。手帳用のペンはクリップはペンがあまり飛び出さず、差し込みやすい形状で、程よいホールド感があって、薄い方がいいです。

todo管理は付箋で行ってます。付箋は写真に写ってるようにカンミ堂のココフセンの使い切りタイプです。なくならないように外にひとつ、中にひとつ貼り付けてます。なくなりそうなやつを外にして、なくなったら取り外そうと思ってます。そしてまたなくなる直前に外に移動して、中に新しいのを入れるつもりです。

todoと一言で言っても、私の中では2,3種類に分かれます。

  1. 締め切りが決まってるもの
  2. 期限が明確ではないもの
  3. 今日あるいはすぐ後にやること

締め切りが決まってるものは付箋がいいです。日付を書いて、締め切りのちょっと前のメモ欄に貼っておきます。最悪、手をつけるのを忘れてても、なんとか間に合うだろうポイントくらいですかね。

期限が明確でないものも付箋です。タイムスケールによって貼る場所は変わります。長期的な作業ならいつも見える位置に貼っておいて、その都度、貼り替えます。

今日やることはスケジュールに書き込みます。メールを出すとか、確認事項のようなチョコチョコしたものは、メモ帳に書き出します。一日中、机に座ってることは少ないですが、外出や会議の予定がない時は、デスクのリーガルパッドなどに大きく書き出したりします。

終わったら付箋は捨てますが、いつやったかは、メモ欄に残しておきます。重要なメールなども、いつ出したかはメモで残しておきます。というのも時々、早く片付けた仕事などは、あれ?あれやったかな?と、やったことを忘れてしまう場合があるからです。特別なイベントなら忘れませんが、定型的なルーチンワークだとそんなことがたまにありますね。メールは基本捨てないので、確認はパソコンでできますが、これもあれ?出したっけ?と不安になることがあるので、その対策です。手書きは検索性がないので、数ヶ月前に遡ることはまずないです。そういう性質のものはEvernoteに記録しておきます。

記録部分の小ささもあまり気になりません。左側には大まかなイベントと開始時間などを書きます。移動時間や面談などの細切れの時間は右のメモ欄を活用します。右側は特にルールを決めてません。上から順に書くというより、見やすい位置に適当に書いたりしてます。その方が自由度が高く、多くの情報を書き込めるような気がします。

手帳の書き方というのは常に意識はしてるのですが、ルールを固定化したり、フォーマットを固定化したりはしてません。単純に覚えるのが面倒なのと、自由度が損なわれるからです。自由な中にも使い続けるうちになんとなく自分なりのルールが定着してくるものもあります。

なんだかんだいっても、週間レフトでガントチャート方式の手帳の使用歴が一番長いのでしっくりきます。

特にガントチャートは慣れると便利です。

書き方は以前紹介してますのでそちらを参照してください。

手帳の履歴書とガントチャートの基本的な使い方講座 - 食う寝る記す(Digistillの文房具日記)

コツはイベントの項目を割と自由に作ってしまうことです。上の3つは出張や定期ミーティングなどの定位置になることがありますが、下の10個はその都度線を引いて適当につくります。一個しか丸が付かなくても問題ありません。一回限りのイベントは縦に書いてしまってもいいのですが、出来る限り項目を作って丸するのがオススメです。ひと月で最大13個のイベントを設定できますが、わたしの使い方だとまず使い切ることはありません。もちろん、イベントのスケール感は意識してください。マルマルさんにメールを出すとかそんなことをガントチャートに書くのは賢くないです。そういうのはレフト部分か、メモ欄、あるいはメモ帳に書き出しましょう。

フリーペーパーBun2をもらってきました

今日、本通りの多山文具で文房具を補充したので、帰りにBun2をもらってきました。今回の特集はBun2大賞の発表記事です。

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ベスト30の寸評だけでなく、ブング・ジャムのメンバー3名による座談会形式の記事が5ページもあります。文房具好きならぜひ手に取ってみる価値ありです。

ちなみに、Bun2大賞は以下の通り。

  1. ゼブラ ブレン
  2. ゼブラ クリッカート
  3. ぺんてる エナージェルインフリー
  4. サンスター文具 ネムミ
  5. セーラー万年筆 四季織マーカー

6位以下は文具のとびらでチェックしてください。

1,2,3位がペンですね。ペン好きのわたしは全部買いました。特にクリッカートはノック式の水性マーカーということで革新的です。使い勝手よくて、好きです。わたしがクリッカートを買ったのは今年の3月です。

digistill.hatenablog.com

未だにかすれずにちゃんと書けます。上のブログにも書いてあるのですが、公式には「20℃、湿度60%で約一年間かすれが出ない」ということです。まだ1年は経過していませんが、湿度の低い冬を無事乗り切ることはできるでしょうか。最近は使用頻度が低いので、全色がインク切れになることは多分ないと思うので、また改めて検証してみましょう。

 

 

ゼブラ ブレン0.5

今年のBun2大賞を取り、OKB48の中間発表でもなかなかの好成績を残しているブレンですが、昨日の宣言通り、0.5を買ってきて試してみました。

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最近発売されたニューカラーも興味があったのですが、駅前の書店に売ってなかったのでとりあえず黒を買ってきました。

以前購入した0.7のブレンは白だったのですが、これはちょっと失敗でした。というのも、しばらく使うと、めちゃくちゃ汚れが目立つようになるんです。

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写真だとちょっとわかりにくいですが、ラバーグリップにはインクが染みこみ、若干、黄色く変色したようにも見えます。使い込んで味が出たというより、汚くなったという感じしかしません。

早速書いてみましょう。

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ブレンは厳密にいうと、新油性ボールペンではなく、エマルジョンボールペンです。エマルジョンは日本語で言うと乳濁液のことです。分散媒に分散質が細かく分散して混合した溶液のことを言います。水が分散媒で、油が分散質の場合、界面活性剤のような乳化剤を用いて、油を水に分散させたりします。身近な例では、牛乳、マヨネーズなどでしょう。手を洗ったときの濁った水もエマルジョンになっていると思います。エマルジョンインクについて調べてみたところ、水と油の割合が3:7のようなので、むしろ、油の中に水が分散しているような状態になっているようです。エマルジョンがなぜボールペンのインクに適しているのか、詳しくはよくわかりません。

筆跡を比べるとブレン0.5が一番あっさりとしています。エマルジョンインクはグルグル書いたりすると、インクだまりが糸引きしたりします。しかしながら、通常の日本語筆記でそのような状態になることはあまりないようです。

ブレン0.7はヌルヌルした筆記感で、いわゆる新油性のようななめらかさがありますが、0.5は程よいドライ感があります。わたしはヌルヌルした筆記感よりも、旧油性のようなドライな筆記感が好きなので、ブレンの場合、0.7より0.5の方が好印象です。

アクロボールやジェットストリームと比べてみると、インクの出方が程よく抑制されており、印象がいいです。試し書きでグルグル書くと、アクロボールやジェットストリームの方が線がくっきりして、なめらかなので印象はいいのですが、文字や数字を集中して書く場合、ブレン0.5の筆記特性の方が好みです。

書き心地は文句のつけようがないです。グリップはアクロボールの方が好きですし、ペンのデザインもそれほど好きではないのですが、ペン先の安定感はピカイチです。

今後、高級軸やゲルボールペンなどでこの機構が採用されたら、間違いなく売れると思います。ゼブラといえば、サラサですので、サラサにブレン機構が実装されたら話題になるでしょう。高級ブレン、ゲルブレン、出たらわたしは間違いなく買います。そう遠くない未来に出るでしょうね。

ゼブラ 油性ボールペン ブレン 0.5 黒軸 黒インク 10本 B-BAS88-BK

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  • 発売日: 2018/12/18
  • メディア: オフィス用品
 

 

アクロボール150とジェットストリームスタンダードを比べてみた

OKB48の中間発表のベスト10を紹介しましたが、その中で10位のアクロボール150だけ持っていませんでした。アクロインキを使ったペンは何本か持っているのですが、軸も含めて一度使ってみたくて、買ってきました。

買ったのは青の0.5です。

ついでに比較のためにジェットストリームスタンダードの青の0.5も併せて買ってきました。

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軸はジェットストリームの方が若干高級感があります。アクロボールは100円のペンという感じです。しかし、グリップを握ってみると、アクロボールの方がかなりいいです。

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好みの差はあるでしょうが、ちょっとくびれたラバーグリップがすごく好みです。

実際に筆記してみました。

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アクロボールの方が色が濃く、線も太めです。

ペン先のブレはどちらも気になりません。

上位モデルのアクロ300もペン先のブレがほとんどなく、優秀です。

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そのさらに上位モデルのアクロ1000は金属軸で高級感がありますが、ペン先の精度は落ちていると思います。

さて、改めてアクロボールとジェットストリームとの比較ですが、差は大きくないと思います。個人的には軸の好みでアクロボールの方が使いやすいかなと思いました。

こうなるとブレンの0.5も買ってきて、試してみたくなりますね。

パイロット ボールペン アクロボール150(極細)ブルー×10本(1箱) BAB-15EF-LL

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三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリーム 0.5 青 10本 SXN15005.33

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