実家から電話があった。デジカメを買いたいんだが、何かいいのは無いかという用件だった。
今は兄貴からもらったニコンのF90で鹿児島の田舎の風景等を撮っているらしい。
父親は写真マニアというわけではないが、昔からボチボチと写真を撮っていた。
でも、絞りが何だとか露出補正が何だとかは一切知らない様子だ。
アメリカに住む親戚に最近の田舎の様子を送ってくれと頼まれて、あちこち撮影したいがフィルムだとお金がかかるからデジカメが欲しくなったというわけらしい。
もし良ければおれのお古でもいいらしい。DiMAGE A1はまだ使うと思うので、C-4040をあげることにした。
電池に充電器に各種フィルター類、望遠とマクロコンバージョンレンズ、カードリーダーという豪華?セットだ。


久々にC-4040を引っ張り出し、テスト撮影をしてみたが、これが結構いい感じなのだ。
5年くらい前に発売された400万画素の補色CCDコンパクトデジカメなのだが、下手な最新コンパクトデジカメよりもレスポンスはいい。
当時、8万円はしたけど、その分作りがよく、しっかりとしていて古びた感じが全くない。
色乗りは多少悪いが、解像感は高く、解像感だけで言えばDiMAGE A1やF30と大きな差はない。
なんと言っても一番のポイントは広角側での開放F値がF1.8というコンパクトデジカメとしては信じがたい大口径レンズを実装している点だ。
このくらいレンズが明るければ、薄暗い室内でもかろうじてフラッシュなしでも撮影が可能だ。
C-4040の画質には否定的な意見もあるようだが、基本性能は決して悪くないと思う。
画質の比較をしてみよう。
フラッシュ撮影。全てISO100のオート撮影。A1の画像はちょいとピンボケ気味かも。
C-4040の写真は多少色乗りが悪いく、くすんだ感じがある。細部の再現性はF30ほどではないが高く、拡大してみるとすごくリアルな感じがする。
F30のはぱっと見の印象が一番良い。非常にシャープで細部までよく解像している。
A1はやはりホワイトバランスが緑色よりで独特だ。ピンボケなので解像感は比較できないが、以前、C-4040と比較したときの印象はC-4040と大差がなかった。ノイズは多めだ。