無料で文献データベース

最近、仕事で二回続けて論文を重複注文してしまった。
紙で一応管理はしているのだが、だいぶ文献が増えてきて、把握しきれなくなっているのだ。
膨大な量が溜まる前に、データベース化した方がいいかなと思い、調べてみた。
文献管理といえば、有名どころだと、Endnoteということになるだろうが、5万円くらいする。それほど膨大な量があるわけじゃないので、できればただで済ませたかった。
いろいろ調査していたら、BibTeXというものがあることを知った。
BibTeXというのはLaTeXで使う論文などのデータベース環境のことらしい。
なんだかよくわからんし、いちいち、フォーマット通りに書くのもめんどくさいと思った。でもきっとなんかツールがあるはずだと思い、調べていたら、やはりそういうツールが存在した。
いろんな種類があったが、とりあえず、JabRefというソフトを使うことにした。ダウンロードの方法や使い方などは、「JabRefによるBibTeX文献管理とJab2HTML」あたりを参考にすればいいかもしれない。

JabRefではネットで検索した結果をBibTeX形式で取得し、それをペーストするだけで、所定の場所に所定の情報が格納される。例えば、外国の文献検索なら、GoogleScholar、アマゾンの本ならLead2Amazonなどがアマゾンの本のBibTexを提供していて便利だ。詳しくは「TeXにおける参考文献の引用(BibTeX)とcje02.bst」などを参考にしてみてほしい。
自分は主に外国の論文のデータベースを作ろうとしているので、GoogleScholarが対象になる。
と、ここで問題が発生した。
GoogleScholarでは、設定の文献管理という部分でBibTeXへの文献取り込みリンクを表示するという部分を有効にしないと、BibTeXが表示されない。


Cookieが無効になっていると設定は有効にならない。しかし、やってもやっても設定が反映されなかった。
かれこれ1、2時間もいじっていただろうか、あるときいきなり有効にすることができた。でも、次はうまく行かない。なんだろうと思っていたら、いいことに気がついた。
GoogleScholerには少なくとも二種類のアドレスがあるのだ。
上でリンクしたのは
http://scholar.google.co.jp/
で、もう一つは
http://www.google.com/schhp
だ。
Safariなどのリンクからたどれるのは、下のリンクの方で、こちらではどうやっても設定が保存されない。詳しいことはわからないが、グーグル側のCookieの設定がおかしいのかもしれない。
上のリンクを最初に開いた人は何の苦労もなくJafRefを使いこなせると思うが、二番目のリンクを開いた人は苦労することになるだろう。まぁ、興味がない人にとってはどうでもいいことだろうけど、もしかしたら、つまづくのはおれだけじゃないかもしれないのでここにメモしておくことにした。
ちなみに、JabRefってのはかなり便利だと思った。
まだ、完全に使いこなすところまでは行っていないので、データベースを入力しつつ、いろいろ勉強してみようと思っている。
こんなにいい環境が無料で実現できるのだから、いい時代になったな。