ストラップの通し方

まずは、次の写真を見て欲しい。(写真が適当でわかりにくいのはいつものことなので、ご勘弁)

左側はいわゆる普通のストラップの通し方だ。取扱説明書などに書いてある。自分も深く考えることなくずっとこの方法で結んでいた。
でも、右側の通し方は、なんかスッキリ!この結び方は通称「プロスト結び」とか「ニコン巻き」とか言われている方法らしい。ちょっと前にネットで見かけたのだ。プロストってのは、プロストラップの略で元々は非売品のニコン製ストラップのことらしい。その説明書かなんかで推奨されている方法がこのやり方らしいのだ。詳しいやり方は「ストラップ 通し方」とか「プロスト結び」「プロスト巻き」等で検索してもらいたい。
自分は肩にカメラをぶら下げて自転車に乗るとき、足にカメラがあたらないようにするため、比較的短めにしている。まず、ストラップの基本的な長さを決め、プラリングで長さを仮どめする。次に、留め具の位置を決める。プロスト結びの場合、返したストラップ部が長過ぎるとうまく収まらないので、それを見越して上手に位置を決める必要がある。文字のみでは説明しにくいが、どういうことかちゃんと観察しながら結んでいけば上手なやり方がわかると思う。この結び方はプラリングが裂ける場合があるらしいので、リングに余裕がない場合は3本目は軽く先を突っ込む程度にとどめた方がいいかもしれない。

連絡はこちらから