ピーマン

特にピーマンを意識して食うことはないのだが、野菜の中でもピーマンはうまい方だと思う。ピーマンは油で炒めて、いわゆる味塩こしょうを少々まぶしたものが一番うまい。というか、大抵の野菜はこのやり方が一番うまいと思うのだ。こしょうの味が基本的に好きというのもあるが、タマネギでももやしでもキャベツでもたいていは油で炒めて塩こしょうをふりかければそれで十分だ。油と塩こしょうはグルメの基本トライアングルだと思う。
例えば、キャベツを生のまま適当にちぎり、ごま油と塩をふりかければ立派なおかずができ上がる。これにこしょうはあうかな?やったことない。

というわけで今日は近所からもらってきたピーマンを短冊状に切り刻み、気分を変えてオリーブオイルで炒め、塩こしょうをふりかけ、調理した。ポイントは強火で一気に炒めること。火を通すというよりも暖める程度で十分だ。気持ちしなっとするかしないかで火から離すのがいい。こういうのは火加減とタイミングでだいぶ味が変わる。好みの問題ではあるが色気を出してしょうゆなどはたらさない方がいい。
しょうゆと言えば、コンソメスープには間違っても隠し味でしょうゆを入れない方がいい。まぁ、これも好みの問題ではあるのだが、自分的にコンソメスープにしょうゆは合わない。まず間違いなく後悔する。
ペペロンチーノの場合、亜流が結構うまかったりする。本来、ペペロンチーノはオリーブオイルとニンニク、塩こしょう、鷹の爪しか使わないが、そこにベーコンやキノコでアレンジしたりしてもいい。しょうゆやかつお節を使って和風に仕上げても意外といける。
スパゲティは学生時代から結構いろんなパターンを試してきて、自分流でいくつか作れる。しかし、一度、スパゲティにマヨネーズだけを和えて作ったスパはめちゃくちゃまずかった記憶がある。
余談だが、学生時代の月末と言えば金がなくて、とんでもないものを食っていたような気がする。1週間で1000円なんてのも珍しくなく、そんなときはパンと水とか、米とお茶漬けとか、一日一食、2合の米をボンカレー一袋で食い尽くすなんて強攻策も時には飛び出していた。他人がジュースなんていう贅沢品を平気で飲む姿に殺意を抱いたことも少なくない。ただ、タバコだけは吸っていたような気がするので、不思議なものだ。

料理というのはどこか化学の実験と似ていて、おもしろい。