デジカメWatch キヤノン、RAW記録に対応した薄型モデル「PowerShot S90」

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昨日今日にかけていろいろデジカメが発表されたが、自分的に一番注目度が高いのはこのデジカメだ。レンズの焦点距離は28-105ミリ相当と、今ではごく平均的な焦点距離だが、開放F値がF2.0と明るいのが特徴だ。望遠側でF4.9と暗めになるが、この倍率ならそれほど悪くはない。コンパクトカメラとしては比較的大型の1/1.7型の撮像素子を使っており、画素数は1000万画素に抑えられている。
高級コンパクトカメラの画素数が1000万画素程度に低下していることが最近の傾向だ。正直、L版とかA4程度までのプリントなら1000万画素以上の画素数は必要ないと思っているので、PCでのハンドリングを落としてまでむやみに画素数を増やすことはない。今後、素子の性能が上がり、パソコンの性能が上がってくれば、もっと画素数が多くても問題ないのだろうが、現段階ではせいぜい1000万画素というのがバランスのいいところだろう。
このカメラでイイナと思ったのは「コントローラーリング」なるもので、操作性を上げていることだ。S90は一見フルオートがメインのカメラに見えるのだが、絞りや露出補正、ISO感度の変更を積極的に行えるようになっている。また、メーカーのページではどこに書いてあるのかわからなかったが、記事によると

レンズの焦点距離を28mm相当、35mm相当、50mm相当、85mm相当、105mm相当に素早く切り替えできる

ということだ。
マクロも広角端でレンズ前5cmということなので、まぁ、悪くはない。
現段階で高感度画質がどの程度なのかは不明だが、低感度での画質はかなりいいように見える。
ちょいとカバンに放り込んでおくカメラとしてよさそう。