ノーベル賞受賞者も実践! 究極の時間術「棚上げ・不完全法」

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ここでいわれている「棚上げ・不完全法」というのは特に目新しい手法ではないと思うが、自分も実践している方法だ。
宿題でも仕事の報告書の作成でも実験のレポートでもとりあえずすぐできるところからザザッとやってしまう。
例えば実験レポート。
まず、ワープロの白紙を開き定型のヘッダをコピペ、「要旨」「緒言」「実験方法(材料と方法)」「結果と考察」「総括と今後の予定」などとペタペタッと書く。見出し1のスタイルを設定し、段落番号の属性を与える(というのかな?)。ひな形を作っておいてもいいのだろうが、そこまではしていない。そしておもむろにコピペできる部分はコピペする。そして絵や表・グラフの類いをペタペタ貼付ける。そういう作業をしながら構想を練り、簡単な部分から作文を始める。話が込み入る部分は思いついた単語だけをとにかく書きまくる。このやり方を使えばものの1、2時間で大まかな形はでき上がる。初期段階でそれ以上時間をかけることはまずない。集中して一気に書き上げるのがポイントだ。何度も前後、前後しながら仕上げるうちにぼんやりしている論理がはっきりしたりする場合があるのがメリットだと思う。後は時間が許す範囲内で完成度を高めればいい。

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