ちいさきもの

今日は午後から散歩してきた。天気がコロコロ変わるし、なんとなく疲れていて写真がなかなか撮れなかった。
結局、下の二枚は家の近所で撮影した。


二枚目はDA35Macro、絞り開放で露出オーバー気味に撮影した。花の部分は白く飛ぶことはあらかじめわかった上で撮影した。風でブレてもいいと思っていたが、偶然それほどぶれなかった。
背景はそれほどきれいな状態ではなかった。こういう背景はむしろ曇っているくらいの時のほうが処理しやすい。というのも、露出オーバー気味にしたとき、全体がバランスよくオーバーになり、それほどきれいじゃない背景も比較的きれいに処理できるのだ。絞りを開放側にすれば肉眼では想像できないくらいの雰囲気が出てくることがある。この手の花のマクロ撮影は日陰か曇りくらいのほうがやりやすい。意図的に被写体ブレを狙う時以外はシャッタースピードは早ければ早いほどいいので、ISOはオートで800まで上がるようにしている。K-7はノイズっぽいとよく言われているが、この手の撮影はノイズ云々はあまり関係ないと考えている。
露出はある程度最終を意識した方がいいが、色は撮影時にはそれほど気にしなくても、RAW撮影しておけば現像時にある程度は操作できる。
ピントの位置は花の部分に合わせ、下に向かってアウトフォーカスするような感じで斜め上から狙った。マクロ撮影の場合はAFだと撮影が難しいので、MFを使うことがほとんどだ。MFではおおよその位置でピントリングを固定し、カメラを前後させることでピント位置の微調整を行っている。マクロの場合、数ミリずれるだけでピントが外れるので、確認しながら何枚か撮影していくことも必要になる。また、野花の場合、ちょっとした風でも揺れてしまうので、しばらく地面に這いつくばって、根競べだ。意図的にどこにもピントがない写真を撮ることもあるくらいなので、偶然の出会いを楽しむくらいのほうが気が楽でいい。K-7は視野率が100%なので構図決定を厳密に追い込みやすく、また、比較的ファインダーによるピント合わせがしやすいので、こういう撮影には適している。
現像はカラーCP2をベースにし、色や階調を微調整した。明瞭度を少し落とし、ソフトフォーカスっぽい柔らさを出した。