PhotoME

K-7のシャッター回数がわかるということで、PhotoMeというソフトをインストールしてみた。
デジカメが生成した画像ファイルには、画像のピクセルデータだけではなく、様々な情報が書き込まれている。そのひとつがEXIFというものだ。

Exchangeable image file format(エクスチェンジャブル・イメージ・ファイル・フォーマット)は、富士フイルムが開発し、当時の日本電子工業振興協会 (JEIDA)で規格化された、写真用のメタデータを含む画像ファイルフォーマット。デジタルカメラの画像の保存に使われる。略称Exif(「イグジフ」もしくは「エグジフ」)。

Wikipediaより

簡単なEXIFデータはWindowsや他の画像系ソフトウェアの機能で確認することはできる。しかし、その他の情報は専用ツールが必要だ。そのひとつがこのPhotoMEというソフトだ。

公式サイトによると、PhoeoMEとは次のようなツールだ。

PhotoME is a powerful tool to show and edit the meta data of image files.

(PhotoMEは画像ファイルのメタデータを表示したり、編集したりする強力なツールである。)

使い方は簡単で、デジカメの画像ファイルをメニューから開くか、ドラッグアンドドロップするだけ。RAWファイルでも大丈夫だ。

実際にファイルを開いた結果がこんな感じ。

絞りやシャッタースピードは当然のこと、ありとあらゆるデータが記載されている。じっくり見ているとなかなか興味深い。「シャッター半押し時間」なんてのもあって、なんか秘密を覗かれたみたいな気がしてちょっと恥ずかしい。その他には「製造日付」「カメラが修理されたか」なんてのもある。
その中に目的の「シャッター回数」がある。K-7の場合、「メーカーノート」という大分類の中に記載されている。ところで、この大分類はカメラのメーカーが違うとだいぶ様子がことなるので、他のメーカーの機種でシャッター回数がわかるかどうかはわからない。で、そのシャッター回数だが、昨日の一番最後のショットが「25283」。想像していたよりはだいぶ少ない。2013年は5月18日までに4000枚ほど撮影していて、一部はXZ-1だし、冬場はあまり写真を撮らないし、割と撮影ペースにはムラがあるので、そんなもんかもしれない。K-7のシャッターの耐久性は10万回程度といわれているので、このペースで行けば、シャッターが壊れるのは10年以上先の話だ。

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