パイロット キャップレス 絣 青

本格的な黒と金の万年筆が欲しくてカスタム74を購入したが、その時、実はカスタム74以外に気になっていた万年筆があった。

パイロットのキャップレスという万年筆だ。パイロットのキャップレスには、一般的な万年筆にあるキャップがない。ボールペンのようにノックすると、万年筆のペン先が出てくる仕組みだ。特徴的なのはペン先とノックの位置関係が通常のペンと逆である。

万年筆 キャップレス 細字(F)【黒軸】 FCN1MRBF

万年筆 キャップレス 細字(F)【黒軸】 FCN1MRBF

 

 新しいなぁと思ったのだが、実はキャップレスの歴史は古く、1963年から販売しているのだという。

現在、メインの筆記用具として主に万年筆を使っているが、サファリのような嵌合式のキャップならメモに使えなくはないけど、ネジ式のキャップだとメモに使うにはちょっとめんどくさい。万年筆は長時間筆記しないとペン先が乾いてしまうので、会議などのメモ用としてはちょっと使いにくい。それでも万年筆のサラサラとスムーズな筆記感は魅力なのだ。

そのようなキャップにまつわる面倒さだが、ノック式ならその面倒さのハードルがかなり低くなると考えられる。

キャップレスのもうひとつの魅力は、軸の種類が豊富であることだ。限定品もこれまでに多く発売されており、調べてみるとなかなかおもしろい。また、軸の太さが細めの「デシモ」や、回転式の「フェルモ」というキャップレスも存在する。

ペン先は独特の細い形状だが、18金が使われている。ペン先が可動式のため、ペン先保持の剛性の低さが独特の筆記感を生んでいるのではないかと推測している。しかしながら、剛性の低さを問題にしている人はほとんどおらず、独特のソフトな筆記感を評価している人が多い。

調べれば調べるほど気になって、ネットで注文してしまった。masahiro万年筆製作所という個人が運営しているショップでの購入だ。カード決済ができず、ほぼ定価での販売で送料もかかるが、ペン先をきっちりと調整した後、販売してくれるのだという。コラムやブログの内容から、万年筆への造詣が深く、マジメに万年筆に取り組んでいる姿勢が読み取れたので、ここで購入してみることにしたのだ。

軸の種類ははじめマットブラックか木軸で迷っていた。いろいろ調べていると、チャコールマーブルという限定品がすごくカッコイイよく気に入った。しかし、masahiro万年筆製作所では売っておらず、ネットでも販売しているところは見当たらなかった。この軸は本当にカッコイイので、似たようなモデルが発売されたらぜひ手に入れたい。しかし、ないものは買えないので、別の軸を探してみると、絣(かすり)という軸を見つけた。絣も何種類か存在していて、その中でも緑が非常に渋くていい色が出ていると思った。しかし、これまた販売数量が少なかったらしく、すでにほぼ入手は不可能だった。現在入手できそうなのは「黒」と「青」。よく見ると「青」の絣も渋くていい感じ。一見クラシカルなんだけど、飽きが来ないシックな品のあるデザインだと思う。

以下のブログの一番下の画像には自分好みのキャップレスが4本も並べてある。

Pilot Capless Matt Black M字 - スティログラフィカ

昨日注文したのだが、納期は1週間ほどということで、まだ手元にはない。

ちなみに、手帳やメモ書きなど、幅広く使いたいのでペン先はFを選んだ。MとかBのキャップレスもきっと欲しくなるような気がしている。

 

万年筆キャップレス マットブラック【F】 FC18SRBMF

万年筆キャップレス マットブラック【F】 FC18SRBMF

 

 

 

キャップレスデシモ 万年筆 細字 FCT-15SR-DL ダークブルーマイカ

キャップレスデシモ 万年筆 細字 FCT-15SR-DL ダークブルーマイカ