Pythonからはじめる数学入門

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Raspberry Piをいじって遊んでいたころ、興味を持ったのがプログラミング言語Python。当然、プログラミングに関してはど素人で、個人的には仕事で使うこともほとんどないので身に付くことはない。最も問題なのは目的意識がないことだと思う。

この本は高校で習うような数学をネタにPythonで科学してしまおうということらしい。いかにも自分好みのコンセプトの本だ。

本に限らないだろうけど、対象者には様々なレベルや目的がある。だから、例えばPythonの本といっても、自分にとっては難しすぎたり、まったく興味の沸く内容じゃなかったりすることは少なくない。読む前にまず自分が読める(レベル的にも興味的にも)本かどうかを見極める必要がある。

この本はAmazonで題目を見ただけで欲しいと思った。しかも、取り扱っている数学の内容が高校レベルということで取り扱う対象も最適だ。数学的な内容としては以下のようなものを含む。測定単位操作、放物運動、平均、中央値、最頻値の計算、単振り子運動、サイコロゲームのシミュレーション、図形の作成、極限の計算、関数の微分積分。これなら改めて数学を学びなおす必要はない。わかっている内容をPythonで記述し、可視化して、より理解を深める、そんなことができるのではないかとワクワクする内容である。よくぞこのコンセプトで本を書いてくれたと絶賛したい気持ちだ。ゆっくりと楽しみながら読み進めたい。(ちなみに、まだ目次くらいしか読んでない。)

 (アマゾンプライムにはまだ入っていない。木曜日の朝に注文したら「プライム会員なら土曜日にお届け」って表示された。でも実際は金曜日には届いていた。)

Pythonからはじめる数学入門

Pythonからはじめる数学入門

 

 

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