KEYS-TO-GOの日本語切り替えが「caps lock」キーでできる!

少し前にiOS10にしてからKEYS-TO-GOの「ctrl+Space」による入力キーボードの変換が素早くなったことを書いた。KEYS-TO-GOというのは、ロジクールのBluetoothキーボードのことだ。このキーボードの魅力については以前もたっぷり書いたから、今回は省略する。

さっき、なんとなくAmazonのレビューを眺めていたら、有用な情報を見つけた。KEYS-TO-GOの日本語切り替えが「caps lock」キーでできるというのだ。どうやらこれはiOS10の機能っぽい。

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この通り。(この画面はiPad)

「設定」>「一般」>「キーボード」>「ハードウェアキーボード」と進むとこの画面が出てくる。この設定をしておくと、caps lockボタンを押すだけで、「ctrl+Space」と同様に日本語入力と英語入力を切り替えることができる。ボタンを押すと切り替えダイアログが切り替えダイアログが表示されて、消えるまでにちょっと時間がかかるが、切り替え自体は即座に変化しているので消えるのを待つ必要はない。

KEYS-TO-GOにはiOSの地球儀ボタン?に相当する専用のファンクションキーがあり、以前はそのボタンを押すと入力の切り替えができたのだが、確か、iOS8くらいからそれができなくなった。「ctrl+Space」というキーコマンドで入力切り替えはできるのだが、どうしても両手を動かさなくてはならず、若干、手間が増えてしまうので、不便になったと感じていた。

しかし、今回紹介した方法だと、「caps lock」キーで入力切り替えが可能となり、むしろ、最初の仕様よりやりやすくなった。というのも、「caps lock」キーはホームポジションから手を動かさずに小指で押せる位置だからだ。

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入力切り替えが「ctrl+Space」になってから、なんとなくKEYS-TO-GOの良さが少しだけ削がれた気持ちになっていたのだが、見事に息を吹き返した感じがした。タブレット用のBluetoothキーボードとしては少々お高めだけど、本当に使い勝手がいい。iPadを固定する部品はキーボード自体には付属していないのだが、それがまた気に入っている。キーボードとiPadは固定しない方が自由度が高くなり、むしろ使いやすい。

それ以外は当然のパーフェクト。買った当初はそれほど使わないかもと思ったが、本当に使いやすい。特にiOSの進化により、iPadでできることが増えたこともあり、どんどん仕様頻度が増えている。

ちなみに、このブログはスクリーンショットとそれへの書き込み、キーボードの写真など、全てiPadで記事を書きながら逐一準備したものだ。

iOS10のMarkupという機能が秀逸なのだが、長くなりそうなので、別記事としてまとめる。

 

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