「ツバキ文具店」を読んだ

小川糸の「ツバキ文具店」を読んだ。

書名から、なんとなく文房具が出てくる小説なのかと思ったが、文房具はあくまでも小道具として出てくるだけで主役ではなかった。

鎌倉で文房具店兼代筆屋を営む主人公が近所の人やお客と触れ合う日常を描いている。劇的なドラマはないが、心地よいストーリーが淡々とつづられていて、ずっと読み続けていたいような感覚になる。

非常に読後感のいい小説だ。

 

ツバキ文具店

ツバキ文具店

 

 

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