ボールペンには4Cと呼ばれる規格があるらしい。ただ、どこがどう定めた規格なのかはよくわからない。
長さ: 47 ㎜
太さ: 2.3 ㎜
この寸法のボールペンリフィルのことをそう呼ぶらしいということはわかった。各社、4C規格に相当するリフィルを販売しているようだ。
こんな形をしている。
各社の状況を一覧にまとめた。(完全に調べたわけじゃない)
ブランド名 | 新 | 旧 | ゲル | 備考 |
uni | 〇 | 〇 | ||
ぺんてる | 〇 | 〇 | ||
パイロット | 〇 | 〇 | 〇 | |
ゼブラ | 〇 | 〇 | 〇 | ゼブラだけは太さが2.4 ㎜なので注意 |
セーラー | 〇 | |||
オート | 〇 | |||
シャチハタ | 〇 | |||
トンボ | 〇 | |||
プラチナ | 〇 |
リフィルは純正品を使うのが原則だと思うので、各社の仕様は自分で調べてほしい。ただし、表に書いたようにゼブラのリフィルは太さが2.4 ㎜なので注意が必要だ。固定する穴が広がったなどという不具合を報告しているウェブサイトがあった。
近所の書店にリフィルがあるかどうか探しに行ったら、ゼブラとパイロットのものがあった。パイロットのはBRFS-10F-Bという型番でいわゆるアクロインクを搭載したものだ。太さは0.7 ㎜。
比べてみると外形はほぼ同じであることがわかる。
ペンに差し込む感触も大きな違いはなく、無理をしている感じはない。ペンを繰り出したときの雰囲気にもほぼ違いは感じられない。
筆跡を比べてみた。
アクロインキを搭載したBRFSの方が滑らかで色が濃い。新油性独特の感じだ。BR-FSと手書きしているけど、BRFSが正しい。
一方、旧油性のトンボのBR-VSは色が薄目だ。ただし、筆記感はBR-VSの方が適度な摩擦感があり、好きかも。
* * *
ちなみに、「id:polepole103」にZOOM707のロックのことを質問したところ、強くひねっても引っ掛かりはないそうだ。
自分のペンは強めにねじるとほぼ確実にロックする。ある意味、これはロックするものだということにして、毎回ロックするようにすればいいのではないかという気がしてきた。