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オレンズの線の太さ

オレンズ 0.2 mmを回転させずに書いたときの線の太さをクルトガ 0.5 mmの線の太さと比較してみた。

比較したといっても、計算上の話。

クルトガを45°傾けて筆記した場合、線の太さは0.25×√(2) mm。

オレンズを回転させずに45°傾けて筆記した場合、線の太さは0.2×√(2)。

オレンズの線の太さを1とした場合のクルトガの線の太さは

[0.25×√(2)]/[0.2×√(2)]=1.25

となる。

つまり、クルトガの方が1.25倍太いということがわかった。

昨日示した計算から0.3 mmの場合は0.2 mmよりも1.5倍太いので、0.3 mmのオレンズの場合、クルトガより太いことになる。

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片減りした場合、下手に動かすと先端の細い部分が砕けて芯の粉が発生することがあるが、片減りしたまま書き続けると気になるような粉は発生しない。

オレンズは可動する金属スリーブを紙に押し当てることで筆記に必要なだけの芯を露出させ筆記する方式のシャープペンシルだけど、金属スリーブが紙と擦れるような感覚はあまりない。クルトガのように芯先が動くこともないので剛性もある。通常の使い方で芯はまず折れない。

ただ、欠点はゼロではない。

その1、芯の減りが早い。昨日から試し書きを含め使っているんだけど、芯がすでに2本なくなった。芯が折れないので大きな文字を殴り書きしたりすることもできるんだけど、グングン芯が減るのがわかる。

その2、今回購入したオレンズメタルのグリップはローレットではなく、溝が切ってあるタイプなんだけど、若干安定性に欠ける。普通にローレットにしてくれって感じだ。ローレットに関してはステッドラーの925シリーズが秀逸だ。

一方、まだ発売されていないオレンズネロだけど、上のふたつの欠点を見事に解決している。芯が自動で送られるのでノックをする必要がない。芯交換の頻度は変わらないけどノックする手間が省ければ集中力が途切れることがなくなる。グリップに関しては、メタルグリップと似たような溝が切られているタイプだ。溝は軸方向への滑りは抑止できるが、回転方向にはあまり効果がない。オレンズネロはよく見るとグリップ部分が六角だ。六角であることで面が確保され回転方向に滑りやすい感覚はほぼなくなるものと思われる。