Ain STEIN 0.3 2Bをオレンズネロ用に買ってみた

オレンズネロは本当に画期的なシャープペンシルだ。

これまでのオレンズはパイプはフリーに近い状態で駆動力はなく、一度引っ込んだパイプはそのままだ。その挙動のおかげで筆記時の摩擦によりパイプが適度に引っ込むので、芯は若干飛び出した状態となる。

オレンズネロは芯をある程度引き出そうとすると同時にパイプが常に一定の力で飛び出そうとしている。そのせいで紙面にパイプが当たる割合が多く、線の方向によっては線そのものがすごく弱弱しくなる。リーガルパッドのような比較的柔らかい重ねた紙の場合は傾向が顕著で線が弱くなる傾向にある。

そういうわけで濃い芯を使えば若干この傾向が弱くなるのではないかと考えた。

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ところで、0.2 mmのノーマルオレンズの場合、HBでも芯の減りが比較的早いので2Bのように柔らかい芯だとノックの頻度が上がる。しかし、オレンズネロは芯一本丸まるノックなしで筆記できるのでその心配はない。また、細芯でもオレンズシステムのおかげで折れることはない。

実際に筆記してみると線は濃くなったが、線が細くなる傾向はそれほど変わったように感じなかった。オレンズネロ0.3の場合、ある程度筆圧をかけて書く人には問題ないと思うけど、筆圧軽めでサラサラ書く場合にはオレンズメタル0.2の方がはるかに筆記感がいい。

芯が細い方が結果的に筆記圧力が高くなるので、オレンズネロ0.2が自分には合っているかもしれない。早く来ないかなぁ。