Pythonからはじめる数学入門

「実践力を身につけるPythonの教科書」を一通り読んで、時間があるときに復讐している。正直、飛ばして読んでいないところもあるし、理解が十分でないところもある。で、何ができるかっていうと何かができるほどの力がついたとは思えない。

そこで、「Pythonからはじめる数学入門」を改めて読んでみた。買ってからところどころ拾い読みしていたんだけど、どうもしっくりこない感じがあった。特に、

if __name__  ==  '__main__':

の部分がしっくり来ていなかった。この部分はネット検索すると、どういうことか解説している記事がいくつかヒットするので、読んでみると理解できると思う。

かいつまんで書くと、__name__には現在実行しているスクリプトのモジュール名が自動的に入ることになっている。また、Pythonスクリプトを直接実行すると、__name__に__main__という値が代入されるのだという。

つまり、if __name__  == '__main__':というのは、「スクリプトが直接実行されればTrueを返す」ことになるわけだ。よって、それ以下の命令が順次実行されることになる。単体でスクリプトを実行する場合には、書いても書かなくても結果に違いはないのだが。

それはそれとして、「実践力を身につけるPythonの教科書」を何度も眺め、スクリプトを打ち込んだことにより、Pythonの考え方にだいぶ慣れ、「Pythonからはじめる数学入門」のスクリプトを順次読んでいっても理解ができるようになった。よくよく見ると、クラスを使っているわけでもないし、文法的にわかりにくい部分は少ない。

ただ、関数をひたすら記述して、後々実行していくやり方をいくつか入力してみて、なるほどプログラムというのはこういう風に書くもんなんだなぁということがわかってきた。ただ、練習問題を解こうとすると、どこからどう書けばいいのかまだぱっと思い浮かばない。

学習は遅々として進まないが、2,3年前に2,3年前にPythonをやろうと思い立っては、中座していたころに比べると、少しはわかるようになってきた。最近は毎日のようにPython関連の本を少しずつは読むようにしているし、その行為がちょっとだけ楽しいと感じるようにはなってきている。

Pythonからはじめる数学入門

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実践力を身につける Pythonの教科書

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