バンクペーパー ライティングペーパー A4 T25

少し前から気になっているノートパッドがあった。100枚綴りとは言え、1500円もするのだ。表紙に「BANK PAPER」と書いてあり、何だろうと調べてみると、こんなことが書いてあった。

バンクペーパーは、三菱製紙が1960年に銀行の帳簿用紙として開発した筆記用の上質紙。万年筆、ボールペン、鉛筆などに対する筆記特性が良く、バインダーなどに綴じたときに破れにくいように引き裂き強度と耐摩耗性、剛度(紙の腰)を重視して作られています。

http://shumibun.jp/articles/diary/detail/

より、引用。

 

f:id:digistill:20171209013803j:plain

実際にいろんな万年筆で書いてみた。

f:id:digistill:20171209013910j:plain

ツルツル、ヌメヌメした書き心地ではなく、しっかりとした筆記感のある書き味だ。それでいてペン先は軽く走る。表面は若干ザラザラしているが、EFとかでも引っかかりはなく、しっかりとした剛性を感じる。万年筆のペン先を走らせると、ザッザッサッというような小気味よい音がする。インクの乗りがよく、裏抜けは全くない。

紙を透かして見ると「THREE DIAMONDS」と書いてあるので、まさに三菱製紙のバックペーパーに間違いない。

メモなどに常用するにはちょっと高いけど、万年筆が好きな人だったら一度は試してみてもいいかもしれない。

一枚15円が高いか安いかは価値観次第だが、この紙のノートがあったらそのうち欲しいなぁ。

ちなみに、自宅で使っているモレスキンは2005年に購入したものだが、未だに自宅で使っている。買った当時はまだモールスキンと呼ばれていた。とある用途に使っており、割と頻繁に書き込んでいるんだけど、今、半分くらいしか使っていない。10年近く使っているが、表紙はしっかりしており、紙もしっかりしたままだ。それほど高品質な紙とは思えないんだけど、このくらいのロングスパンでも使えるものなので、用途によっては1000円や2000円のノートといえども必ずしも高いとは言えない。

バンクペーパー ライティングペーパー A4 T25

バンクペーパー ライティングペーパー A4 T25

 

 

連絡はこちらから