今日のペンケース

ペンケースの中身は気分や買ったものによって、いつも少しずつ変わる。

今日のペンケースはこんな感じ。

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  • つくしペンケース
  • Pentel マルチ8
  • BIC 4色ボールペン1.0
  • LAMY Aion(M)
  • Pentel サインペン
  • Tombow Air Press
  • OLFA CUTTER SILVER
  • SEED SLENDY+
  • PLATINUM PRESS MAN 0.9
  • LAMY Safari(EF)
  • PILOT Capless(F)
  • Pelikan M400(EF)
  • TWSBI DIAMOND 580(F)

つくしペンケースは普段使いのペンを収納するのにちょうどいいサイズで気に入っている。思ったよりも多く入る。しかし、めちゃくちゃ大量に入るわけでもないので、絞り込む必要性があり、ある程度日々中身を意識しておく必要がある。

マルチ8は定番マーカーとして定着している。本を読むときにはスーパーマルチ8と2本使うことが多い。スーパーマルチ8の方を赤にして、マルチ8を青にしておくのだ。緑はそんなに使わないから、必要があればマルチ8の方を切り替える。他の用途としては、手帳の色分けかな。ただし、色分けには自宅にも会社にもいろんな色の大量のカラーペンがあるので気分によってそういうのを手に取ることもある。

多色ボールペンはそれほど使わなくなってきたが、なにかと便利なので今はBICの4色ボールペンを入れている。昔ながらの油性インクで、ボールの径が1mmもあるので乾燥すると書き始めが若干渋いことがあるのだが、ひとたび書き始めると書き心地がいい。今はジェットストリームなどのいわゆる新油性タイプが人気だが、自分は旧油性タイプの方が好きだ。旧油性は筆圧が必要だと思っている人が多いが、全然そんなことはない。ほとんど筆圧をかけなくても筆記は可能だ。ただし、線は細く若干薄い。強く書けば線が鮮明になるので、筆圧をかける必要があると感じるのかもしれない。一方、新油性のメリットは筆跡が濃いことである。力を入れなくても筆跡が濃いので力を入れる必要がなく、結果的になめらかさが引き立つ。BICの4色ボールペンはボールが大きいので紙へのあたりが柔らかく感じる。

LAMY Aion(M)は線が太く書きやすいので、ラフなアイディアだしや強調して書きたい時などに使う。

ペンテルのサインペンは鮮明にマーキングしたり、ポストイットに重要なことを書いて貼り付けたりするのに使う。

トンボのエアプレスは持ち歩きメモ用だ。コンパクトで持ち運びやすいし、独自機構のクリップも使いやすい。加圧式なのでメモ帳にどのような姿勢で書いてもトラブルが起きにくい。また、必要があれば紐を取り付けることもできる。徹底的に現場志向で、プロの道具としてふさわしい。

オルファのカッターシルバーはシンプルで無駄がない。何を足しても何を引いてもこの感じにはならない。このサイズのカッターとして必要十分。

消しゴムはSLENDY+。つくしペンケースだとこのタイプがマッチする。ちなみに自宅や会社の机では普通の消しゴムを使っている。

鉛筆系はプラチナのプレスマン。0.9mmの長い芯は書き心地がよく、交換頻度が低いので使い勝手がいい。芯の予備が入らないので、2本持ち歩くことも多い。無駄な予備芯ケースを持ち歩くより2本持ち歩いたほうが実用的だ。

LAMYのサファリ(EF)は最も使用頻度が高い筆記具だ。以前失くしたFのサファリが描き心地がよくて最高だったんだけど、最近はEFの書き心地も悪くないと感じてきた。サファリはあらゆる面において実用万年筆として最高の条件を兼ね備えている。キャップも秀逸だ。クリック感が若干貧弱なのはサファリの特徴だが、この軽さが頻繁に開け閉めするときに都合がいい。左手でキャップをつかみ、必要があれば左手でキャップを外し、右手でペンの部分を引き抜いて筆記し、筆記が終わったらまた差し込む。基本的にキャップはポストしない。ペン自体が軽いので長時間使っていても疲れない。首軸の三角形っぽい凹みも手によくなじむし、軸の平面部分が手に当たるときの安定感に繋がっているし、不用意に机の上においても転がりにくくなる役割を果たしている。ペン先は丈夫でラフに書いても安定した筆記が可能だ。筆記感は最高というほどではないが、独特の擦れ感も慣れると心地いい。ただし、紙への引っかかりなどは皆無で、筆記時のストレスはゼロだ。サファリの人気が高いのも納得できる。

キャップレスは細字が必要な時に使う。ただし、この万年筆はニブが18金なのであまりラフに使うような場合には使わない。手持ちの万年筆の中で最も書き心地が優れているので結構大切に扱っている。

PelikanのM400は今のところ特に用途はないんだけど、よくサファリと一緒に持ち歩いて使っている。コンパクトで取り回しがよく、書き心地もさることながら筆記時のペンバランスがいい。尻軸にキャップをポストした時の重量バランスは秀逸だ。Pelikan M400の素晴らしさはこのペンの重量バランスにあると感じている。

最後のTWSBI DIAMOND 580(F)は先日台湾で購入してきたもので、今一番夢中になっている万年筆だ。3日ほど使ってみたが、欠点らしい欠点が見当たらない。インクの吸入機構にも今のところ問題はないようだ。このペンはキャップが重いので、キャップはポストしないで使う。ペンの重心はペンのほぼ真ん中にある。下の写真を見てもらえばわかるが、ペンをつかんだ時に前後ともに手からはみ出るペンの量がほぼ同じである。

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この状態でペンのほぼ中央に重心があるので筆記時の負担が小さい。ただし、これはひとつの考え方であり、これが必ずしもペンのベストバランスというわけではないと思う。首軸の太さや多角形の軸、ペンバランスなど、総合的に筆記時の安定感に寄与している。また、ニブの完成度が高く、筆記感はキャップレスに肉迫する。キャップの勘合はスクリュー式なので、スライド式ほどの戦闘力はないが、ひとたび書き始めると、最高の筆記体験ができる。ニブは鉄だが、それが功を奏している部分もあるのではないかと思う。鉄ニブはクッション性では金よりも劣るが、変形が少ないためか、ペン先の安定感は金よりも高いのではないかと思っている。押し書きなどもたいていオッケーだし、インクフローも安定している。吸引式の万年筆は大量のインクを貯めておけるので便利だと思うんだけど、この方式を採用する万年筆自体少ないうえにたいていは高級品だ。そこをあえて鉄ペンにすることでコストを抑えたTWSBIの英断は素晴らしい。台湾製の鉄ペンとしてはちょっと高いのかなと思うけれど、ニブの品質やペンの仕上がりに手抜き感がない。それは最高の品質であるとかそういうことではなくて、バランスの問題だ。万年筆が好きな人がよりいいものをより広く提供したいという思いを持って製品を作っているのが伝わってくる。自分は開発者の思いが強く感じられるプロダクトが好きだ。それは手作りであるとかそういうものじゃなくてもちゃんとわかる。

ちなみにこれらだけが1軍というわけではなくて、お気に入りのペンはほかにもたくさんある。

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