頭がよくなる文房具

はてなブログでフォローしている「和田哲哉 -LowPowerStation-」の和田さんが書いた本「頭がよくなる文房具」を買ってきた。

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和田さんのブログを知ったのは確かオレンズネロのレビューからだった。

SPRG Review オレンズネロPP3002 | StationeryProgram

文房具のことをよく知っていて、文房具についていろいろ考えている、何よりも文房具が好きなんだろうなということを感じた。

「頭がよくなる文房具」はまだめくってみただけだが、非常におもしろい。ただ、ボールペンはサラサしか使ったことないですみたいな人からしたらマニアックすぎる内容かもしれない。

自分は単なる文房具好きだが、その奥深さは少しだけ知っている。自分の場合、マイブームに波がある。鉛筆、シャーペン、ノート、ボールペン、万年筆・・・それぞれに奥が深い。世の中には数限りない文房具が存在する。そのすべてにそれを作った人の思いがある。コモディティ化した製品で、基本的な部分は完成している。しかし、それでも少しずつ進歩、あるいは変化している。

文房具は構造や性能が高ければいいのかといえばそんなことはない。ここでは道具としての文房具に話を絞るが、日常的に使う道具は価格や入手性がすごく大切だ。どんなに気に入った道具でも、地球の裏側に行かないと手に入れられないようでは日常的に使う道具として適しているとは言えないだろう。ひとことで「良さ」といっても、一筋縄ではいかないのだ。だから、鉛筆ならこれがベストでシャーペンならこれを買えという風にならない。人それぞれの納得できるポイントを探し出すしかない。ボールペンはサラサしか使わない。それも一つの美学だ。しかし、文房具という身近で奥深い世界に少しだけ興味を持ってもそれほど損はないはずだ。

人の数だけ好みがあり、それぞれが良さを求めて道具を買う。文房具は誰でも持っていて、生活に自然となじんでいる。あまりにもあたりまえな存在だが、その奥は深い。何も数多く手に入れる必要はない。目の前にある道具を手にして、自分にとってこの製品はどういう存在であるのかをよく考えてみて欲しい。考えてわからなければ、キャップを外し、紙に線を引いてみるといい。持ちやすいでも、かわいいでも、なめらかだなぁでもいい。なぜ書けるのか?どうやって作ってるんだろう?なぜこのサイズなんだろう?自分ならここをこうするな、とかそういう機構や設計的な目線で観察してみてもいい。そこには人々の知恵や工夫が山ほど詰め込まれた小さな宇宙が広がっている、かもしれない。

頭がよくなる文房具

頭がよくなる文房具

 

 

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