キャップレスの種類を改めてまとめてみた

キャップレスの種類やスペックってどうなってるんだろうと思って、少しまとめてみた。

製品名   キャップレス螺鈿 キャップレス
フェルモ
キャップレス
デシモ
キャップレス
木軸
キャップレス キャップレス キャップレス
品番   FCN-5MP FCF-2MR FCT-15SR FC-25SK FC-18SR FC-15SR FCN-1MR
価格(+消費税)   50000 20000 15000 25000 18000 15000 10000
サイズ 最大径 13.4 12.4 12 14 13.4 13.4 13.4
全長 140 141 140 140 140 140 140
ペン先   18K 18K 18K 18K 18K 18K 特殊合金
ペン種   F/M/B(RBのみ) F/M EF/F/M/B EF/F/M EF/F/M/B F/FM/M/B F/M
方式   ノック式 回転繰り出し式 ノック式 ノック式 ノック式 ノック式 ノック式

 

改めてまとめてみると、キャップレスには大きく7種類もあることがわかった。

キャップレス螺鈿、キャップレスの外寸は同じ。回転繰り出し式のフェルモは1 mmだけ他のキャップレスよりも長いが、他はすべて140 mm。デシモは細いのが特徴だ。

キャップレスのFC-18SRというのはマットブラックのことだ。

キャップレスのニブ(ペン先)は基本的に18Kだが、FCN-1MRだけは特殊合金である。価格も10000円と比較的安めだ。

まとめてみて気が付いたんだけど、種類によってペン種(太さ)のバリエーションが結構違うようだ。ちなみに、一覧表には示してないけど、色によって太さがあるものとないものがあるので注意が必要だ。

 

キャップレスはノック式あるいは回転繰り出し式の万年筆で、外見はかなり特徴的だ。使うときには細長いニブの先端だけがペン先から出てくる。

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下の写真は上がキャップレスの中身、下がペリカンM400のニブ。

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比較すると首軸から出ている長さはむしろM400よりもキャップレスの方が長いのがわかる。そのため筆記感覚はすごく柔らかい。

外見で気になるのはペン先側にあるクリップだろう。

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筆記時にはこんな感じ。

下の写真に示したように、クリップの一部が凹んでおり、ここにちょうど指を添えるように書くと指先にフィットする。むしろ、クリップがここにある方が安定する。ちょうどサファリの首軸が三角形に近い形になっているような感じか。

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自分は全く気にならないが、最初は若干違和感があったのは確かだ。この構造が使いやすいか使いにくいかは、ペンの持ち方にもよるだろうから、実際に試してみたほうがいいかと思う。また、若干重めのペンなので、そういう点も自分に合うか確認したほうがいい。

このような構造だとペン先が乾きやすいんじゃないかと思うかもしれないが、それは全く心配しなくていいと思う。最近はよく使っているが、しばらく放置していた時期もある。印象としてはむしろ乾きにくい万年筆ではないかと思う。数日放置した程度ならば、書き出しでかすれるなんてことはまずない。

 

先日は一本目の万年筆のことを話した。二本目以降の万年筆となると、少しいいものをと思うはずである。できれば金ペンで・・・とか。キャップレスは金ペンだし、実用性が高い。何より書き心地がかなりいい。FC-15SRなら定価15000円+税なので、値段もそれほど高いわけじゃない。この価格でこのギミックと実用性、書き心地が手に入るならむしろ安いくらいだ。2本目としてこれを選ぶのも悪くない。

自分が持っていキャップレスは限定の絣というタイプだ。ペンケースに入れて毎日持ち歩いているんだけど、軸の塗装の状態は非常によく目立つ傷などはまだついていない。ちなみに、自分はキャップレスは純正のカートリッジで運用している。

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