トラベラーズノートにロディアを組み込む

今日、パスポートサイズのトラベラーズノートにロディアのNo. 12を組み込んだ話をしました。改めて調べてみると、結構そういう風に使っている例がヒットしました。割とポピュラーなカスタマイズなのかもしれません。

携帯性はそれほどよくないです。あたりまえですが携帯性だけでいえばメモ帳を裸で持ち運ぶ方がいいです。それを上回るメリットがあるのではないかと思い始めました。

ニーモシネのメモフォルダーでもそうするのですが、表紙は最初から折り返して固定します。

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このようにすることで、手帳を開いた瞬間にメモが可能となります。

これまでA7のメモパッドにペンを固定できるようないいカバーはないかと探していたのですが、縦開きのメモパッドに縦開きのカバーをつけると、メモを開いたときにカバーが浮いてしまってなんだかしっくりこないと感じていました。上の写真のような横開きだと違和感がほぼないです。

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携帯性は失われますがトラベラーズノートのリフィルも綴じておけますから、ロディアはTODO、一冊目はブログネタ、二冊目は文房具メモみたいにかき分けることも可能です。ただし、厳密な使い分けは不要でしょう。

横開きのメモはどうも窮屈だと感じることがあったのですが、ロディアを入れたことで世界観が広がったような気すらしました。

ペンはペンホルダーを利用して固定することも可能ですが、結構バッグのあれやこれやに引っかかって邪魔なんです。厚みは出てしまうのですが、ジョッターくらいの小さなペンならカバーに挟み込んだほうがすっきりします。

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試してはいませんがNo. 11なら11ミリメートル程横幅が小さくなるので、メモ帳の隣にペンが納まると思います。

ボリューム感は増えますが、いい点もあって、このくらい外側がすっきりしているとバッグへのおさまりはいいです。ロディアだけだとどうしても開いてしまいますし、中でグチャグチャになることに気を付けながら物を入れる必要があります。

重要なことは、ロディアは別に一度に1冊しか使っちゃいけないということはありません。わたの場合、ロディアのメモは内容を転記するなり、処理してしまったら捨てます。つまり、流動的な一時的な情報ストックなのです。あまり多くを使うとモレが生じる危険性が出てきますが、このセットプラス1冊くらいなら問題ないでしょう。

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