前から見かけたら買おうと思っていたシャープペンシル、プラチナのゼロシンを買ってきました。残芯1 mmまで筆記することが可能です。
調べてみると、ゼロシンにはMZ-300とMZ-1000というモデルが存在するようです。
無印良品の旧型の最後の1mmまで書けるシャープペンシルに似ています。
↓上:ゼロシン、下:無印良品 最後の1mm・・・
無印良品の最後の1mmには、筆圧を逃がすためのショックアブソーブ機能(?)が実装されていて、強く芯を紙に押し付けるとペン先が引っ込みます。ゼロシンMZ-500Aにはそのような機能はありません。
グリップは硬めのエラストマーのような素材で、三角に面が取られたような形状をしています。指が当たる部分はスリット加工がなされており、かなり滑りにくいです。素材は異なりますが、太さ、形状はLAMYのサファリシャープペンシルに似ています。
↓上:ゼロシン、下:サファリ
繰り出し式の消しゴムが実装されています。消しゴムの太さは4 mmで長さは3 cm程です。消し心地は悪くないです。ウェブサイトには消しゴムの型番は「ケシゴム-100AA」と書いてありますが、アマゾンで見る限り「ケシゴム-100ZL」ではないかと思います。
繰り出し消しゴムの機構のため、芯を入れるキャップは長めです。
クリップ位置は低めで手に干渉します。クリップ形状がいいのでそれほど気になりませんが、ネジを緩めれば下の写真のようにクリップを外すことが可能です。
比較的低重心で、グリップ形状がいいためかなり筆記感はいいです。剛性感も高く、シャープペンシルとしてのポテンシャルはかなり高いと思います。オレーヌプラスもそうですが、プラチナのシャープペンシルはもっと注目されてもいいと思います。