プラチナ ゼロシンのクリップを外して使ってみた

ゼロシンのクリップが取り外せることを書きましたが、取り外した後、留め具はちゃんと最後までねじ込めます。見た目はこんな感じになります。

f:id:digistill:20180701133206j:plain

シャープペンシルを選ぶ際の最重要項目と言っていいのが、クリップの位置です。鉛筆やシャープペンシルは芯の片減りのバランスをとるため、ペンを回転させながら筆記します。クリップの位置や形状が悪いと、クリップが手に当たった時、気になってしまいます。

製図用のシャープペンシルはクリップが外せるものが多いですね。

クリップを外すと携帯しにくくなりますので、携帯する筆記具にクリップは必須です。最近の携帯ペンはロットリングのフォーインワンです。少し前まではパーカーのジョッターでした。フォーインワンを選んでいるのは、クリップが指で開けるタイプだからです。このタイプだとスーツの内ポケットに差し込むとき、クリップをあらかじめ開いておけば、グィグィねじ込む必要がないからです。

f:id:digistill:20180701133853j:plain

少し話が逸れました。

クリップを外したゼロシンはかなり使いやすいです。クリップの重量分、低重心にもなります。ゼロシンの使いやすさは、ゼロシン機構のおかげというよりも、重量配分やグリップの太さ、形状に寄るところが大きいです。クリップを外したおかげで、クリップが邪魔になることもありません。かなりいいです。

クリップを外すと転がりやすくなるというのはしょうがないでしょうね。グリップに少しでもフラット部分があればもう少し転がりにくくはなるのでしょうが。

 

 

 

連絡はこちらから