つくしペンケースを洗った

いつかなるだろうなという危険性を感じつつ、そうなったらそうなったでいいかというおおらかな陽気さで使い続けていた。予想していたのか、あるいはいつかなるだろうなという危険をわざと試したい気持ちになったのか、今となってはわからない。でも、そうなったことだけは事実だ。そうなってしまうと、予想していた以上に冷静でいる自分の心理状態に自分でも少し驚いた。それは驚きというよりも、予定調和があまりにもその通りになった意外さだったのかもしれない。

平たく言えば、ちょっと前に、つくしペンケースに万年筆のインクをこぼしてしまいました。

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昨日、学会発表も終わり、気分的に余裕ができたので、先日コストコで入手してきたオキシクリーンで軽く洗ってみました。劣化するのが怖かったので、漬け置きはせず、歯ブラシで軽くブラッシングしながら洗いました。薄くはなったものの、完全には取れませんでした。ちなみに、上の写真は洗って乾燥した後の写真です。

インクは完全には落ちませんでしたが、うっすらと薄汚れていたのがきれいになって、すっきりした印象になりました。

洗うとヘナヘナになるのかと思っていましたが、帆布というのは丈夫な布で、洗っているときもゴワゴワでしたし、乾燥すると意外なほどパリッと仕上がりました。洗濯糊でも少しつければもっとしっかりと仕上がるのかもしれません。

ちなみに、今のペンケースの中身はこんな感じです。

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つくしペンケースはちょっと高いのですが、すごく使い勝手がよくてお気に入りです。最近は似たようなレイアウトのペンケースも見かけるのですが、素材、色、レイアウト、つくしペンケース以上のものはありません。少し調べてみると、あちこちのオンラインショップで在庫ありになっているようです。少し流通量が増えているのかもしれません。

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