SOGOの紀伊国屋にマルステクニコがあったのを思い出して、行ってみました。青い普通のマルステクニコもありましたが、ブラックバージョンがあったので、こちらを買ってみました。
先日購入したユニホルダーによく似ています。
HBの芯が入っていました。
↓上:マルステクニコ、下:ユニホルダー
ユニホルダーの方が少し軽くて低重心です。筆記時のクリップ位置はほぼ同じです。
ユニホルダーを手にして少し気になったのが、ローレット部分と樹脂軸のつなぎ目の段差でした。マルステクニコにはその部分の段差がほとんど気にならないような処理になっています。
ブラックバージョンには硬度表示ができるような工夫があります。工夫といっても、クリップを無理やり回すという方法です。
マルステクニコのキャップは芯研器になります。
下の写真のように芯を突っ込んで回せば削れますが、削りカスが中に溜まってしまうので、捨てる場所を見つけなくてはならず結局は面倒です。持ち運ぶなら小型のユニの芯研器を持ち歩いたほうが実用的だと思います。
わたしが持っているのはユニのArtisという廃版品ですが、現行品も構造はほぼ同じだと思います。
こんな風にして使います。削りカスは本体の底面から出すことができます。
大人の鉛筆に付属している芯研器も利用できます。
持ち運ぶには少し大きそうですが、ステッドラーのマルスミニテクニコ 2mm用 芯研器 502もそのうち手に入れようと思っています。
今日は芯も購入しました。2Bが欲しかったのですが、BとHBしか売っていなかったので、Bを購入しました。右側に写っている青い部品は芯の識別用のキャップです。マルステクニコのキャップとして使うと、色で芯硬度がわかるというわけです。よく考えられています。
個人的にはユニホルダーよりもマルステクニコの方が手にフィットする感じがします。
今手元にある2mm芯の筆記具です。ステッドラーの925 20は会社に置いてあるので、写っていません。
上から伊東屋Helvetica、マルステクニコブラック、ユニホルダー、大人の鉛筆。
硬度違いの芯を入れるため、ノーマルの青いやつも欲しい。