今日は文房具とはちょっと毛色が違いますが、もはやケータイも一種の文房具と言えなくはないでしょう。
PythonistaというiOSアプリがあります。これを使うとiPhoneやiPadでPythonのプログラミングができます。すごいのはユーザーインターフェースの実装がすごく簡単なこと。これまで試したことはなかったのですが、興味本位でやってみました。
買い物をしていると、時々、何パーセント引きという表示があります。これが意外とくせ者で、消費税を含めると意外と安くなってないと感じることがあります。例えば、2980円の30パーセント引きだと、税込みにすると2253円になります。感覚的には1/3くらいになるだろうから、2000円くらいかなと思うのですが、実際は1割くらいの誤差があります。ケータイの計算機で、2980*0.7*1.08とするだけですが、もう少し簡単に計算したいと思って、次のようなアプリを作ってみました。
表示価格と割引の百分率を入れ、エンターを押すと割引価格と、税込み価格が表示されるだけの簡単なアプリです。
ソースはたったのこれだけ。答えを四捨五入するくらいの工夫は加えたほうがいいかもしれませんが、最低限これで動作します。実際はUIの画面を作って、そちら側に少し手を加える必要があります。
アイコンをつけてこんな風にアプリっぽくできます。
少し検索するとやり方が出てきますので、興味がある人はチャレンジしてみてください。工夫次第ではもっと便利なツールが作れると思います。