先日、ミニチュアマスコットで出たのがMAXのHD-10Dでした。HD-10Dは発売後ちょうど50周年らしく、9月26日に限定モデルが出るようです。
塗装しているらしいので、剥がれが気になるところ。
これまであまりホッチキスというものを強く意識したことがありませんでした。記憶をたどる限り、これまでの人生で購入したホッチキスは3個。そのうち1個がMAXのものでもう一個がPLUS、1個が先日購入したBONOXのものです。
いずれも現役で使っています。
HD-10Dは何の変哲もないホッチキスですが、現物をよく見るとこれまで使ってきたホッチキスよりもひと回り大きいのに気が付きました。
それはなぜかというと、針が100本入るからなんですね。
蓋を開けると押さえ冶具が自動で開きます。また、ふたを閉じるときに無駄な力が必要ないので、一発目が空打ちになりにくいです。
形はよく見慣れたものです。色はマスコットと同じブルー。黒も売っていましたが、ホッチキスは黒よりも青っていうイメージです。
↓上がHD-10D、下がBONOX。
使い較べてみると、ホッチキスのほうが使い慣れているからか、使いやすいです。
特徴としてタッキング機能があるということになっていますが、この形のホッチキスは昔から180度開くのが普通で、今更言うまでもないと思っていたのですが、最近のは180度開かないものが多いのでしょうね。
タッキング機能という言葉も知らなかったのですが、昔から普通にポスターとかホッチキスで留めていました。
残芯の量が小窓から見えます。ホッチキスは針がなくなったことに気が付かずに使い続けることがほとんどで、100回に一回は空振りをしてしまいます。HD-10Dは100本充てんできるので、ここよりも針が少なくなったくらいのタイミングで、早めに針を補充することが可能です。
最近は10号芯で30枚以上綴じることのできるホッチキスもありますが、HD-10Dは20枚です。また、針がフラットになるタイプでもありません。
場合によってはそのようなホッチキスも便利かと思いますが、昔ながらのすっきりとしたデザインのHD-10Dも悪くないです。
50周年モデルも店頭で見かけたら買ってしまうかも。
マックス MAX ホチキス ホッチキス 20枚とじ ブラック HD-10D
- 出版社/メーカー: マックス(MAX)
- 発売日: 2002/07/29
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る