少し前から気になっていたシャープペンシルを入手しました。
パイロットのS5です。
S3はお気に入りのシャープペンシルのひとつです。S5の存在はずいぶん前から知っていました。S3と比べた時、S5のラバーグリップはかっこが悪く、あまり興味がありませんでした。しかし、改めて店頭で握ってみると、その握りやすさにピキーンと来ました。
上がS5、下がS3です。重量は実測でS5が11.2 g、S3が10.9 gでした。芯を入れっぱなしで計測したので、空重量は若干軽いかもしれません。まぁ、どっちも約11 gってところです。
長いラバーグリップが特徴的です。分解するとこんな感じです。
ラバー自体は柔らかいのですが、薄いのでプニプニした感じではありません。横に9本の溝が入っており、縦には3本の分割した溝があります。太さはS3とほぼ同じで細めです。このフィット感はやばいです。がっつり書く場合にはグラフ1000などよりいいと思います。いろんなシャープペンシルを持っていますが、S5のグリップが1番いいです。絶妙です。デザインだけで毛嫌いしていたのを後悔しました。
S3にはない芯の高度表示窓があります。
太さは0.9を選びました。0.9は緑の軸色しかありません。芯は純正パイロットの2Bに入れ替えてみました。
ネオックスグラファイトです。
0.9 mmの芯は太いので書き心地がなめらかです。太めなので、芯の減りもそれほど早くなく、2Bでも頻繁にノックする必要はありません。0.9のシャープペンシルといえば、プレスマンがお気に入りですが、今後はS5の出番が増えると思います。
ところで、手持ちの0.7以上のいわゆる太芯シャープペンシルを集めてみました。
上から、
<0.7>
ぺんてる グラフ1000
プラチナ プロユース07
<0.9>
プラチナ プレスマン
ぺんてる グラフ1000
ぺんてる P209
パイロット S5
<1.3>
コクヨ 鉛筆シャープ
<2.0>
伊東屋 ヘルベチカ
ステッドラー マルステクニコ(芯ホルダー)
ステッドラー 925 25-20
北星鉛筆 大人の鉛筆
uni 芯ホルダー
太芯シャープペンシルはなめらかな筆記感や折れにくい芯が魅力的です。メモ書きやアイディア出しなどに向いています。筆圧を低くしたり、芯の角を使ったりすれば細い線も書けるので、意外と使い勝手は悪くありません。
パイロット シャープ替え芯 ネオックス・グラファイト 0.9mm 2B HRF9G-20-2B 10本
- 出版社/メーカー: パイロットコーポレーション
- メディア: オフィス用品
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(今日、仕事中に車を運転していたら、対向車線から車が2台、ものすごい勢いで突っ込んできました。うぉっ?!と思ったら、自分の車の後ろをかすめ、キキーッ、ガッシャーンと縁石と建物に突っ込んで行きました。
今のはやばかったなと思い、戻ってみたら、一台は縁石で足回りが破損して、もう一台は、建物ではなく、駐車中の軽自動車に突っ込んでいました。そっちは二台とも大破。合計3台の事故。1秒遅かったら、間違いなく突っ込まれていたと思います。横っ腹だったら、ちょっとやばかったと思います。)