本通りのフタバ図書をぶらぶらしていたら、試筆できるハイテックCコレトがあったので、少し触ってみました。0.4 mmのリフィルの太さや書き心地が思ったよりも良かったので、買ってみることにしました。
ハイテックCコレトはリフィルの色を自由に選べる多色ボールペンです。シャープユニットや消しゴムユニットなどもありますが、ボールペンはゲルインキです。
ハイテックCコレトには500と1000というちょっと高級な軸があります。
1000は金属軸で高級感がありますが、グリップ部分がザラツキのある塗装なのでちょっと滑りやすく感じました。500はプラスチック軸なのですが、普及版よりも細いです。500の4色タイプが普及版の3色タイプよりも細いです。
1000・・・12.3 mm
500・・・12.3 mm
普及版5色・・・14.6 mm
普及版4色・・・13.2 mm
普及版3色・・・12.7 mm
また、500にはラバーグリップが実装されており、滑りにくくなっています。クリップも金属製になっており、少しだけ高級感があります。というわけで、500のブラックを買いました。
グリップ部分の一番細いところの太さはちょうど11 mmです。
選んだリフィルは以下の通り。
グリーン、アクアブルー、オレンジ、レッドです。
ゲルなので筆記距離はあまりないようです。
0.3・・・300 m
0.4・・・200 m
0.5・・・150 m
以下のサイトを参照しました。
https://nanos.jp/schzkr/blog/1/52/
このくらいの筆記距離だとメインの筆記具として使うには不経済です。何用に使うかというと、主に絵を書くときの色分けに使おうかと思っています。絵といっても絵画やイラストではなくて、勉強や仕事の時に書くモデル図などです。
ハイテックCコレトのメリットはノック部分で色がわかることだと思います。
以前、スタイルフィットを使っていたことがありますが、リフィルでノックする色を選ぶのはわかりにくいです。
実際に書いてみました。
写真ではちょっと伝わりませんが(実際だいぶ印象が異なります)、発色はすごくきれいです。
ペン先はほとんどブレません。ノック式とは思えないくらいの仕上がりです。これは隠れたメリットだと思います。
ペン先はニードルっぽくなっており、視界もいいです。
筆記距離が短いという点を除けばレベルの高い多色ボールペンだと思います。
気に入りました。
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新緑の平和大通り