胸ポケットに差し込むボールペンはジョッター率が高いです。しかし、今回の旅のお供はラミーのアルスター(ボールペン、限定品のパシフィック)です。
瀬戸内海の青とパシフィックカラーがよく合います。
ジョッターにはジェットストリームの0.5を入れています。ジョッターの軽快さとジェットストリームのサラサラ感がマッチしています。一方、アルスターのリフィルはラミーの純正のLAMY M16 M(中字)です。いわゆる旧油性タイプのボールペンです。下記初めに乾いたインクのせいで掠れることがありますが、書き始めると、ヌルヌルと書きやすいです。特に強い筆圧が必要なわけではありません。
以前も書きましたが、アルスターで気に入っているのはノックの感触と音です。音は少し大きめで、押すのに少し力が必要です。それでも全体としては武骨ではなく、しっとりとした雰囲気を併せ持っています。
子供のころから、一か所に機能が凝縮したものや、長く使える丈夫なものが好きです。
わたしはいろんな筆記具に興味があり、次々と買うのですが、新しいものほど好きってことはありません。中にはあまり愛着の持てなかったものもありますが、買ったものは基本的にはどれも好きです。気分によって使いたいものやいいと感じるものが変わります。最小限の持ち物しか持たないという価値観もわかりますが、持つことにより豊かになるというのもあると思います。