早くも来年の手帳

少し前からちらほらと来年の手帳の話題を目にする機会が増えてきました。

わたしは今年はNOLTYのキャレルB6ウィーク1(ネイビー)という手帳を使っています。

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これまでいろんな形式の手帳を使ってきましたが、基本的に、この形式じゃないと自分はダメだ、というのはないようです。1年を通して使ううちに、少しだけなじまない点などは見えてきます。

そんな中、キャレルB6ウィーク1は結構いい線行っています。ぼかしは入りますが現在の使用状況を示します。

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わたしは月間と週間、両方スケジュール管理に使います。基本的には同じような内容が書いてあるのですが、月間の方には重要なスケジュールや出張のスケジュールなどを書き、全体の大きな流れを把握するためのものです。習慣の方には細かいスケジュールやTODO、出張先の情報などを書き込むことが多いです。

筆記に細かいルールはありません。文字は黒か青を使いますが、最近は色に意味は持たせていません。ただ、青、赤、緑でマーキングすることはあります。青は仕事関連、特に出張のマーキングに使います。緑は休日をマーキングします。マーキングはその都度しているわけではなくて、スケジュールを時々見直したりするときに、マーカー片手にぐるぐる線を引いて目立たせたりしています。

ただ、マーキングも最近はあまり重要視していません。結構使えるなと思うテクニックは、行動とメモの順番です。どういうことかというと、例えば、出張申請したら、仮払いの金額をメモします。ホテルの予約を入れたら、宿泊するホテルの名前をメモします。こういう必ずやらなければならない事務的な申請や処理は、実行したらそれとわかるようにメモを残すわけです。やらなければならないことを書くのではなく、やったことを書くことで、「あれ?出張申請したっけ?」みたいなことがなくなります。短期的で数が少ない場合は覚えておけば済むだけの話ですが、数が多くなり、数か月先の予定まで組んだりすると途端にわけがわからなくなりますが、このやったメモを残しておくだけで格段に予定の見通しがよくなり、ちょいミスを防げます。ただのライフログといえばライフログなのですが、ライフログというとなんでも感でも残すイメージですが、わたしは事務的な作業くらいしか残しません。

もうひとつ、よく使う習慣を紹介します。ココフセンを手帳に貼り付けています。

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付箋の色には特に意味はありません。わたしはこれを仮の予定を入れるのに使っています。就職の面接や、面会予定など、複数日の候補を指定されたり、こっちから指定したりする場合があります。こういう約束はダブルブッキングのリスクが高まりますので、付箋に書いて、貼り付けておくことにしています。これをやっておくと、ダブルブッキングを避けることができます。

このようなテクニックは結構流動的です。ツールによって変化しますし、飽きたり、うまく機能しなかったりする場合もあります。ただ、わたしはそれでいいと思っているというか、むしろ、細かいルールを決めないことにしています。決めないんですが、その都度その都度、こうしてみようああしてみようという模索はしています。そういうことを繰り返すうちに、結果的に自分なりのルールが作られていきます。

前置きがメインみたいになってしまいました。

キャレルB6ウィーク1はかなり理想のフォーマットだと思うのですが、欠点がふたつあります。

ひとつは月をまたぐ予定が見にくいです。キャレルB6ウィーク1は、「月間ブロック、週間、メモ」というセットが月ごとに繰り返されます。つまり、週間部分がメモと月間ブロックで分断されてしまいます。このため、月の終わりから初めにかけての予定の見通しが悪くなってしまいます。

もうひとつはどうしようもないことですが、やはり少し大きいです。わたしは手帳のノートスペースなどはほとんど使わないので無駄ですし、週間部分も50%も使っていません。平均で言えば、1,2割程度じゃないでしょうか。大は小を兼ねるのは間違いないですが、でかいとポケットに入りません。

そういうわけで、来年はまた能率手帳の普及版くらいの大きさの手帳にしてみようかなと考えたりしています。

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