LAMY サファリ(シャープペンシル)の独特のソフト感

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LAMYサファリのシャープペンシルの内部機構は、ちょっと独特です。

一般的なシャープペンシルは、口金を開くと、芯とチャックが露出します。しかしながら、サファリの場合、こんな感じです。

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口金と内部機構の間に隙間があるからか、アマゾンのレビューなどを見ると、ぐらぐらするという意見がありますが、わたしはそれほど気になりません。いわれてみればぐらぐらしますが、カチカチと音は鳴りません。

最近、いろんなシャープペンシルをかわるがわる使っているのですが、サファリは紙と芯との当たりがソフトです。なんでかなぁと思って、内部を詳しく観察してみると、次のことがわかりました。

内部機構を見ると、樹脂製のバネがあるのが見えます。これは口金を締め込んだ際、内部機構とのガタを無くすための部分と思われます。ちょっと長めに設計しつつ、この部分に緩衝させようという発想でしょう。

似たような設計はプラチナのプロユース171にも見ることができます。

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それにしてもプロユース171の内部構造は複雑ですね。

プロユース171はもともと芯クッション機能があり、そちらが積極的に動作するため、この部分の弾性は感じません。もっとも、芯クッション機能をロックしても感じませんが。サファリはこの樹脂バネ構造による弾性が感じられます。芯を紙に押し付けるとわずかに芯が内部に入っていく様子がわかります。おそらく芯クッション機能として設計されたわけではないのではないかと思いますが、結果的にわずかながらも芯が沈み込むため、紙に芯が当たるショックを和らげる効果が出ていると思います。全体的な構造が関係しているのか、芯クッション機能のあるプロユース171よりも紙への当たり感はソフトです。

 

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