ジェットストリーム スタイラス

出張の合間にちょっと時間が空いたので、ハンズに行ってきました。

ふと目についたジェットストリーム スタイラスを買ってみました。新商品ではありません。

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軸は全体的にプラスチックでできており、高級感はありません。実用的な道具といった感じです。デザイン性に優れた道具も好きですが、このようなザ・実用という感じも嫌いじゃないです。

スタイラス部分はモフモフの繊維でできています。モフモフの生えてる部分は少し柔らかめの素材です。

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繊維で出来ているため、画面上での動きはサラサラです。ちょっと太いかなと思いましたが、よく考えると自分の指の方が遥かに太いでしたね、、

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感度はいいです。ただし、繊維の先をサラサラ滑らすだけでは反応しません。少しだけ押し付ける必要があります。と、書きましたが、保護フィルムを貼っていない端末で試したら、軽く触れるだけでちゃんと反応しました。感度はものすごく高いです。かなり差を感じるので、このためだけに保護フィルムを剥がそうかと思うくらいです。

軸は滑らかなプラスチックなので高級感はありません。口金が樹脂なのでリフィルのカチカチ感はほとんど気にならないレベルです。

4時間のミーティング中、ずっと使ってみましたが、普通にいいですね。

0.7のジェットストリームは滑りすぎるので苦手意識があったのですが、不思議と快適に使えました。

多色タイプもあります。

モフモフ部分は耐久性が気になったので、念のためスペアも買っておきました。

これまでスタイラス付きの筆記具には興味がないというか、むしろ邪道だとすら感じていたんですが、使ってみると悪くないです。

 

 

 

ステッドラー900 25の保持力の安定感

 以前、ステッドラーの900 25の紹介をしました。

digistill.hatenablog.com

900 25はいわゆる鉛筆の補助軸です。

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900 25は鉛筆をよく保持してくれます。

上の写真の鉛筆、実はこんなもんです。

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さすがにここまで短くなると鉛筆削りでは削れないので、小刀とかで削る必要があります。あと5 mm以上引き出しても問題なく掴めます。

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消しゴムもついています。

グリップはローレット加工されていて、書きやすいです。

硬度表示窓もちゃんとついています。

非常に精密に作られていてきれいな製品だと思います。機能的にも完璧です。

これは補助軸というより、鉛筆をグレードアップするツールだと言ってもいいと思います。お気に入りの筆記具のひとつです。

ステッドラー 鉛筆ホルダー 補助軸 アルミ シルバー 900 25

ステッドラー 鉛筆ホルダー 補助軸 アルミ シルバー 900 25

  • 発売日: 2014/10/01
  • メディア: オフィス用品
 

 

ぺんてる キャップレット A105

東急ハンズで見慣れないシャープペンシルを見つけました。

ぺんてるのキャップレット(A105)です。

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日本では廃盤になっているものの海外では販売が継続されているモデルのようです。最近、このパターンのぺんてるのシャープペンシルを時々目にします。

キャップレットはキャップ式のシャープペンシルです。

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筆記時には上の写真のような感じです。

万年CILケリーと同様にこの状態でノックが可能です。

重量は実測で7.5 g、軸の直径は実測で8.2 mmでした。グリップ部分はプラスチックの凹凸になっていて、凸部の直径が軸の直径と等しく8.2 mmでした。

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ペン先にガイドパイプはありません。芯チャックは樹脂製です。

ペンの構成は非常にシンプルです。

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重量感や軸の太さなどは鉛筆に近いです。

キャップを外すとクリップが外れる形になります。キャップをつけたままだと、重心が高くなりますが、キャップを外すとその分低くなります。軽量なシャープペンシルなので、それほど気になりませんが、書き心地は変わります。

C-300リフィルの本領発揮

先日、KB-25WNの紹介をしましたが、横線を素早く描くと少しインクの流れが悪いと感じます。そういえばリフィルの新品も貰ってたので、新しいものに変えてみました。新しいと言っても貰ったのは同時期なので、10年選手です。正確には未開封の古いリフィルということになります。

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なんということでしょう。築100年の古民家が、モダンな、、、

ではなくて、想像以上に違いがありました。

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上の2本が未開封リフィルの筆記線で、下が古いものです。

インクフローが違います。

京セラのC-300インクはオートのC-305と互換性があると書いてます。おそらく同じものだと思うのですが、C-305はオーというノック式にも使われているノンドライインクです。だから、10年くらいほったらかしでもそこそこ書けるんだと思います。

また、キャップを頻繁にする必要がないのもメリットです。ZOOM505は長時間キャップをせずに放置すると書き出しが渋くなりがちです。

インクフローは適切で、裏抜けはありません。また、ノンドライなのに書き心地に違和感はなく、トンボのZOOM505と比べても引けをとりません。

これは一度使ったら、他のペンは使えなくなるくらいの良さがありますね。

 

 

 

2020年上半期ベスト文房具

上半期が過ぎたのでら2020年になってから購入した文房具のベストを選んでみることにしました。あらゆる新商品を欠かさず買っているわけではないので、あくまでも私がブログに書いた文房具から選ぶことにします。

そして、選んだのはコレです。

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プラチナ万年筆 キュリダス アーバングリーン EFです。

手ごろな価格なノック式の万年筆です。常にペンケースに入れてあり、自宅でも会社でも常に机の上にあります。ほぼボールペンがわりです。

鉄ペンの極細なので、書き味は硬いですが、鋭い引っかかりはないので、心地よく書けます。ノートや雑記など何にでも使いますが、線が細いので手帳にも普通に書き込めます。

ノックのストロークが多めですが、すぐ慣れます。ノック式とはこうあるべきというこだわりや先入観を捨てるだけのことです。

万年筆なのでペン先付近は少しずつインクで汚れてきますが、気にするほどではありません。そのまま無視して使えばいいと思いますが、綿棒を使えば少しはクリーニングできます。

気密性の不足は感じませんし、インク漏れなども皆無です。

書き味だけでいえば、1000円前後の国産鉄ペンなら似たようなものです。

ノック式という部分にプラス6000円を出せるかどうかがこの製品の価値を分ける部分だと思います。

以前も書きましたが、書き味や使い勝手をより求めるなら、パイロット キャップレスの金ペンをお勧めします。これは本当に素晴らしいです。

 

 

 

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