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「タミヤR/Cバギーのすべて」という雑誌を買った。
最近、タミヤは昔のバギーシリーズを次々と復刻している。
むかし、コロコロコミックにラジコンボーイというマンガが連載されていた。あの頃はグラスホッパーがなぜか好きで、欲しかったんだけどとても買えるような代物ではなかった。
当時はおもちゃのジムニーでチマチマ遊んでいた。その後、貯金を使い果たして結構大きなバギーを買った。走りのポテンシャルに疑問を持ちつつも、結構満足して隣の駐車場の砂利の上を走らせてはその気になっていたなぁ。
その後、ラジコンとは離れていたが、再びラジコン熱が出たのは大学院に入ってからだ。
思いつきでエンジンバギー（京商インファーノTR-15）を買ったのが運の付きだった。
その後、すぐにミニッツレーサーを買い、千葉のトントンランドでどっぷりミニRCにはまり込み、気がつけば二台三台と増え、最終的にはABCのDTMにたどり着いた。
京都に引っ越してからはしばらく休んでいたが、また思い出したように今度は1/10ツーリングカーにハマった。
茨城は滞在期間が短かったので谷田部アリーナに一度、トントンランドに一度行っただけだったな。
鹿児島では室内でDTMを時々やる程度だった。
そして広島に来て一年半、今度はオフロードにお熱だ。
まだモノは手元にないが、タムテックギアでオフロードの基本を練習する予定だ。
電動ツーリングもやればおもしろいんだけど、なんだか加熱しすぎていてちょっと引いている部分もある。
ラジコンって自分が思ったように操作できるようにセッティングして、思ったように操作することがおもしろい。今の1/10ツーリングはまず最高の装備がなければダメって雰囲気が満ち満ちていて、ちょっと疲れるのは確かだ。
もちろん、突き詰めれば早さに辿り着きはするし、ある程度腕が上がると早くないとおもしろくない部分も出てくる。でも、まずは勝つためのラジコンではなく楽しむためのラジコンをしたい。
今のタミヤのバギーはまさにそういう方向性が明確に見えるので共感を覚えるのだ。

タミヤR/Cバギーのすべて (エイムック (1164))