昨日、F30に某メーカーの液晶保護フィルムを貼ったのだが、表面がモヤっとしていてすっきりしなかった。
なんだか納得いかないので、ハクバのF30専用の液晶フィルムを買ってきた。
これは大当たりでピシッとした感じに仕上がった。
F30の液晶面はノングレア仕上げなのだが、こいつを貼るとピカピカ系になってしまう。
でも、あまり嫌みのないピカピカでいい感じだ。

今日は代休を取ったので、雨の降る中F30を片手に広島市内の八丁堀に時計を買いにいった。
途中でパチパチと写真を撮ったが、結構快適な撮影ができた。
撮影はフルオートで全くの標準状態で行った。この状態でもなかなかいい感じに撮れた(写真の内容はさておき)。
ISOは自動でISO1600まで上がる設定なのだが、同じ被写体でも少し画角が変わるとISO200になったりISO400になったりするようだ。
以下の写真は縮小のみで補正は全く行っていない。

ISO:200
絞り:F2.8
シャッタースピード:1/210
多少天気が悪くてもISO200に自動増感し、1/210のシャッタースピードを稼ぐことができた。広角側の開放F値がF2.8とそこそこあかるいのもありがたい。CCDが小さいので絞り開放でも広角側なら割とシャープに写るようだ。ISO200ならノイズも全く気にならず、解像感も結構ある。


ISO:200
絞り:F2.8
シャッタースピード:1/60
薄暗い路地を撮影してみた。片手でパチッと撮ったのだが、広角側でシャッタースピードが1/60ならば十分だ。
ちなみに、F30の広角側の焦点距離は36mmでスナップに使いやすい焦点距離だ。28mmからならば最高なのだが、あえて画質を落としたりコンパクトさを欠くくらいならば36mm程度で無難に撮影できる方がありがたい。


ISO:1600
絞り:F2.8
シャッタースピード:1/56
このくらい暗いとISOは全て1600になる。この感度ならばシャッタースピードが1/56も稼げるので手ぶれはまず起きない。
等倍画像を見ると、さすがにこの大きさで見るとキツい感じが拭えない。しかし、ここまで色が出ていて解像感があればL版に印刷するくらいならばなんとかイケるだろう。画像をよく見ると、輝度差の大きい部分にパープルフリンジが見られる。どうやらこのカメラはパープルフリンジが出やすいようだ。

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