今日、電気屋に行ったらフジのFinePix6000fdがあったので触ってみた。このデジカメはFinePixF30と同じCCDを実装していて、28mmから300mm相当の約10倍ズームのレンズが付いたデジカメだ。4、5万円のデジカメにしては質感がよかった。特にレンズ周りはがっちりした感じで高級感があると感じた。
大きさはDiMAGE A1を一回り大きくしたような感じで、小さめの一眼レフと同じくらいの大きさはあると思う。
触ってみてまず感じたのが、手につかんだ感じが最高にいい。
割と小さいデジカメばかり使っていたので、今時の一眼デジ等はグリップが大きく感じる場合が多い。しかし、EOS Kissあたりになると逆に小さすぎて掴みにくい。
FP6000fdのグリップは個人差はあるだろうけど、自分的にはかなり得点が高かった。
顔キレイナビは人の顔を検知するとAFエリアが自動で顔を追跡する機能だ。大した機能じゃないだろうと思っていたけど、結構いい感じだった。
記念写真を撮る時等はよっぽどのことがない限り、失敗しないで済むような気がした。
F30にもこの機能がついてたら良かったのにな。
F31なんてカメラが出るとするならば、間違いなくこの機能は実装されるだろう。
電気屋の室内で300mmの撮影をしてみたが、液晶モニタで確認した限り、ブレずに結構よく撮れていた。
F30とは明らかに性質の異なるデジカメだが、これはこれで欲しいなぁという気がした。
一眼レフは確かにいいが、6000fd相当のレンズ性能(焦点距離という意味で)を求めるとかなりの出費を覚悟しなくてはならないだろう。撮影時の装備も相当なものになる。
28mmから300mmまでの焦点距離をカバーし、さらにスーパーマクロまで使えるこのようなデジカメは実は一番万能なデジカメなんじゃないかと思う。

連絡はこちらから