風邪

長崎で風邪を引いてしまった。
現地ではなんとかしのいだものの、自宅に帰り、ダウン。
悪寒と39度近い熱にウンウンうなされたりしてた。
なんとか復活したが、まだ喉がちょっと痛い。
きっと、空気があわないのだ。
熱がちょっと下がったときを見計らって、久々に小説を読んだ。
東野圭吾の「幻夜」という文庫だ。長崎にいるとき暇だったので買ったのだが、まだ読んでいなかった。
本当はチャンドラーのロンググッドバイを村上春樹が翻訳した本を買いたかったのだが、本がでかいので旅先で買うのをあきらめた。
この幻夜という小説、読み進めば読み進むほど先を早く読みたくなる。
熱にうなされながらも全部読んでしまった。
雰囲気が白夜行に似てるなと思ったが、白夜行がどんな話だったかもう忘れてしまっている。汗
様々な伏線が複雑に入り組んでいて、そんなことあるかいと微妙な部分も多いのだが、素直に読み進めれば単純に楽しめると思った。
やっぱり、村上春樹版「長いお別れ」も読みたいな。

連絡はこちらから