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撮影で気をつけるべきこと

自分が写真のことを云々言うのもおかしいし、写真とはこうあるべきだとか言うつもりはないのだが、いろんな写真を見ていて気になることが多いことをたまには書いてみようと思う。
例えば、この前のこの写真。

写真としていいとか悪いとかはさておき、この写真を撮るときに気をつけたことを2、3書いてみよう。
本来ならば、例えば、光の具合をまず気にする。このときは午後4時くらいの曇りなので色温度的には微妙なところだ。コントラストは低い。画面は18%グレーにほぼ近いか。もしかしたら、少し空の明るさに引っ張られて画面が暗くなりそうだが、F30の評価測光ならそれほど変なことにはならないだろう。ちょっとアンダー気味の方が白く光った線路が目立っていいかも。と、よくわからんけど、無意識にこんなことは考えている気がする。でも、実際の行動は、構図を決めて、パチリ。これだけだ。撮影後に画面を確認して、破綻してなければオッケー。
で、構図。自分はある意味構図なんてどうでもいいと思っている。例えば、教科書に書いてあるような典型的な構図なんてのに最初からこだわりすぎると写真を撮っていておもしろくない。でも、最低限覚えておいた方がいいかもというポイントはある。むしろ、知っていたらもうちょっと見やすい写真になるのになって程度のことだ。
まず第一にカメラを横に構えるか縦に構えるか。これは被写体やそのときのインスピレーションで決まる。自分の場合、好みでたてに構える割合が比較的多い。
次に、水平だ。意図がない限り水平はきちんと出した方がいい。なぜなら、人の感覚は結構アバウトで景色がどういう風に肉眼に写っていようが意識は景色を勝手に平行にして認識している気がする。だから、水平が出ていない写真ってのはおかしく感じる。意図もなく水平が出ていない写真は締まりがないように見える。特にこのような構図ではそれが顕著に現れる。
次に、水平線の位置。写真を無意識に撮影すると水平線が写真のほぼ中央に来ることが多いように思う。水平線を上とか下に意識的に配置してあげると写したい部分がよく写ることが多い。特に町並みを撮影する場合、水平線が画面の中央にあると道が多く入りすぎて、町並みを撮ったのか、道路を撮ったのかよくわからない写真になりやすい。この場合、撮りたいのはビルではなく線路なので、当然水平線は画面の上にくる。落ち着きがいいのは画面を三等分してできる線と言われているが、この場合、それよりも少し多めに道路を入れている。
続いて、このような構図の場合、消失点の位置をどこにするかも結構ポイントだ。消失点ってのは遠近法的に画面奥で線が消えると思われる部分だ。この写真の場合、主な消失点は二本の線路だろう。自分はこれを画面の中心付近に置いている。ここまで来たら、後はアクセントだ。この写真の場合、線路をタクシーが横切る瞬間をシャッターチャンスだと思い、意識的にシャッターを切っている。写真はレタッチで画面を暗めに補正している。ちなみに、電車バージョンってのもおさえているのは言うまでもない。

おもしろいのは、電車という比較的大きな対象物が画面に加わったことで、構図が微妙に変わってしまっていることだ。二枚目の写真は信号待ちしている電車を積極的に左下に位置させようとして構図が移動しているのがよくわかる。二枚目の写真は縮小のみでレタッチは加えていない。
ここに書いたことはあくまでも自分がいま思いついたことをダラダラと書いただけで、原則でもなんでもない。
ふ〜んと思いながら読み流すのが正しいと思う・・・

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