悪役レスラーは笑う 森達也

さっきNHKの「私のこだわり人物伝」という番組をたまたま見ていたら、おもしろそうな本が紹介されていた。紹介していたのは本の作者 森達也で本の名前は「悪役レスラーは笑う」だ。第二次世界大戦直後に活躍した悪役プロレスラー グレート東郷の話だ。グレート東郷の出生には謎があるらしいのだが、日系のアメリカ人だったらしい(中国人の血が流れていたとも言われている)。東郷は架空の日本人になりきり徹底的に悪役になりきっていた。
番組の中でプロレスの事を「明らかに底が見えている底なし沼」(正確な表現は忘れた)という表現をしていた。これはとあるプロレス専門誌だかプロレス本に出ていた表現らしいのだが、まさにプロレスの事をよく表していると思う。
また、番組内で大山倍達正伝という本も紹介されていたのでメモ。

大山倍達正伝

大山倍達正伝

連絡はこちらから