欲しいカメラとは

コンパクトにせよ一眼にせよカメラを加算法で選ぶと選べなくなる。というのも、めぼしい機種になるとそれぞれいいところがあるので絞れないのだ。となると、消去法ということになるのだが、これまたすべての要件を書き出すと該当機種がなくなってしまう。じゃぁいっそのこと金に糸目をつけずに一番高いカメラを買えばいいノダとなるかというと、そうはならないのがカメラの悩ましいところだ。
まだ整理ができてないけど、自分が大切かなと思うデジタル一眼のポイントの要点を書き出してみる。
1、小さいこと。
2、撮像素子のゴミ対策がなされていること。
3、センサーシフト方式手ぶれ補正。
4、背面液晶がチルトすること。
5、ライブビュー。
6、トータルコストが安いこと。 

条件に近いなと思うカメラを順に列記すると、
SONY α300
PENTAX K-m
OLYMPUS E-520
NIKON D40 or D60

PENTAX K20D
SONY α700
OLYMPUS E-30
最も近いのはα300なのだが、手にした時の感触がどうしても好きになれない。
K-mはゴミ対策の効果がいまいちそうだし、背面液晶がチルトしない。ライブビューもできない。また、フォーカスポイントが5点なのだが、ファインダーに合焦ポイントのスーパーインポーズが表示されないのも気になる。でも、シンプルで好感が持てる。同一価格帯のカメラと比較するとファインダー視野率や倍率がちょっとだけ高い。こういう地味なところに他社との差を付けているというのが好みだ。単三電池が使えるというのもポイントが高い。K-mには「ない機能」がいくつもあるのだが、それをわかった上で使うならば非常にいいカメラだと思う。
E-520はかなり理想に近いカメラだと思う。後はフォーサーズという規格をどうとらえるかだ。明るいレンズとなるととたんに高くなるのがネックだ。
D40はシンプルでいいのだが、全体的にちょっと前のカメラといった雰囲気だ。D40を選ぶくらいならK-mを選ぶかな。
K20Dはその後継機が気になるところ。
α700は悪くない。
E-30はカメラそのものがちょっと高いし、フォーサーズということで全体的なコストがかかりそう。

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