中平卓馬 来たるべき写真家

河出書房新社の「道の手帖」というシリーズで中平卓馬が取り上げられていたので買ってみた。
中平卓馬森山大道絡みで知った。2005年、広島の横川シネマで「きわめてよいふうけい」という映画が上映された。きわめてよいふうけいは写真家のホンマタカシが監督を務めた映画で、中平卓馬の日常を記録したドキュメント映画だ。この映画に非常に強いインパクトを覚え、帰りにフロントで販売していた写真集「原点復帰-横浜」を入手した。
ウィキペディアによると、中平卓馬

写真家として1960後半から70年代にかけて活躍したが、1977年9月11日午前3時頃アルコールによる昏睡状態に陥り、言語、記憶の一部を失う。その後、再び写真を撮り始める。

と説明されているが、とても数行でその全てを語ることはできない。今日入手した本は中平卓馬を良く知るためのいい資料となるだろう。

中平卓馬 (KAWADE道の手帖)

中平卓馬 (KAWADE道の手帖)

原点復帰-横浜

原点復帰-横浜

連絡はこちらから