能率手帳の流儀

今日はもう一冊本を読んだ。
これもちょっと前に気になってたけど、手に入れなかった本。でも、なんか見るたびに気になっていたのでとうとう買って読んだ。
この本は日本能率協会マネジメントセンター代表取締役会長の野口晴己という人が書いた本だ。手帳のハウツーものというよりは能率手帳を作ってる会社の会長さんの手帳を巡るお話的内容だった。文章が非常に読みやすく、素直に最後まで読み進めることができた。
この本では手帳を「書く」「振り返る」を繰り返すプロセスで「考える」ということを繰り返し主張している。手帳に行動記録を記すというのはなんとなくやっていたことだが、それを積極的に意識したことはなかった。自分は手帳はスケジュール管理がメインだと思っていたからだ。
なぜこの本が気になり出したかというと、ほぼ日手帳カズンにちょっと不満が出てきたからだ。ほぼ日手帳を使い始めて4年目になるが、ほぼ間違いなくどこに行くにも持ち歩いている。当然、アメリカやタイなどの海外にも持っていっている。持ち歩く際の重さはそれほど気にならないのだが、日常的に身につけるという点でほぼ日手帳は少し大きすぎるようだ。とはいえ、大きくてページ数が多いというのは魅力的だし、何でもとりあえず挟み込んでおける懐の深さは魅力でもある。まぁ、せっかく使い始めたのだから、最後までつき合いたいとは思っているが、手帳周りの構成をゆっくりと考えてみたいと思っている。
来年からは最初の姿に戻って「能率手帳」+「ノート」あたりで考えてみようかなぁ。

能率手帳の流儀

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